特許
J-GLOBAL ID:200903023391930380
ブローバイガス用フィルタ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-002690
公開番号(公開出願番号):特開2004-211670
出願日: 2003年01月09日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】フィルタの構造を簡単なものにするとともに保守作業を容易にし、潤滑油の消費量を抑制する。【解決手段】ブローバイガス用フィルタ1は、流入孔14を有したヘッド10と、これに取り付けられて内部にフィルタ配設空間21を形成して上部に流出孔23を有してなるケーシング20と、ヘッド10の中央上部に装着され内側にフィルタ空間部31を形成し、上部にエンドプレート35が装着されたフィルタエレメント30とを有する。ヘッドの上面10aは流入孔14の上開口部14a及びフィルタエレメント30の下端部と略同一位置に形成される。流入孔14を流れるブローバイガスはフィルタエレメント30を通過して出口側空間部33に流出し、フィルタエレメント30で分離除去された潤滑油は出口側空間部33の底部の油溜まり部87に貯留する。この潤滑油は流入孔14を流れるブローバイガスの流量が少量になるとフィルタエレメント30、フィルタ空間部31、流入孔14を流れてエンジンに戻される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン内で発生するブローバイガスを濾過して前記ブローバイガスに含まれる油を分離除去するブローバイガス用フィルタであって、
底部に前記ブローバイガスの流入孔を有するとともにこの底部よりも上方に流出孔を有してフィルタ配設空間が形成され、前記ブローバイガスを導く導入流路が前記流入孔に繋がって設けられたケーシングと、前記フィルタ配設空間に配設され前記流入孔から流入した前記ブローバイガスを濾過して前記ブローバイガスに含まれる油を分離除去するフィルタエレメントとを有してなるブローバイガス用フィルタにおいて、
前記フィルタ配設空間の底部で且つ前記フィルタエレメントの外側に沿って前記ブローバイガスの供給圧力により前記フィルタエレメントを通過して分離除去された油を溜める油溜まり部を形成することにより、
前記エンジンの停止時には、前記油溜まり部に溜まった油が、前記フィルタエレメント、前記流入孔及び前記導入流路を流れて前記エンジンに戻されるように構成したことを特徴とするブローバイガス用フィルタ。
IPC (2件):
FI (2件):
F01M13/04 B
, B01D46/24 A
Fターム (16件):
3G015BD11
, 3G015BD24
, 3G015BE02
, 3G015BE11
, 3G015BE12
, 3G015BF05
, 3G015BF07
, 3G015BF08
, 4D058JA02
, 4D058JB05
, 4D058JB25
, 4D058RA02
, 4D058RA11
, 4D058RA19
, 4D058SA06
, 4D058SA15
引用特許:
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