特許
J-GLOBAL ID:200903023392846994

ディーゼルエンジンの遠心式ガバナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144846
公開番号(公開出願番号):特開平10-331662
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 遠心式ガバナの組み付けを容易にし、燃料噴射ポンプとスタートスプリングとを別部品として管理する煩わしさを解消する。【解決手段】 第1レバー1Aと第2レバー1Bとの間にトルクアップ装置10を介装し、第1レバー1Aにスライドレバー1aを介して連結したラックピン6をスタートスプリング3で始動増量位置へ弾圧可能に構成する。第2レバー1Bにガバナスプリング4を介して調速レバー5を連結し、ラックピン6をスタートスプリング3とガバナスプリング4とにより燃料増量側Rへ弾圧し、ガバナ力Fで燃料減量側Lへ押圧するように構成する。スタートスプリング3を線細工バネで構成し、その基端部3aを燃料噴射ポンプ25のケース本体26に止着し、その先端部3dを直接ラックピン6に弾圧接当して係止する。上記スライドレバー1aの先端に上記ラックピン6を弾圧接当させる。
請求項(抜粋):
第1レバー(1A)と第2レバー(1B)との間にトルクアップ装置(10)を介装し、第1レバー(1A)にスライドレバー(1a)を介して連結したラックピン(6)をスタートスプリング(3)で始動増量位置(St)へ弾圧可能に構成するとともに、第2レバー(1B)にガバナスプリング(4)を介して調速レバー(5)を連結し、上記ラックピン(6)をスタートスプリング(3)とガバナスプリング(4)とにより燃料増量側(R)へ弾圧するのに対して、ガバナ力(F)で燃料減量側(L)へ押圧するように構成した、ディーゼルエンジンの遠心式ガバナにおいて、上記スタートスプリング(3)の基端部(3a)を燃料噴射ポンプ(25)のケース本体(26)に止着するとともに、その先端部(3d)を直接ラックピン(6)に弾圧接当して係止し、上記スライドレバー(1a)の先端に上記ラックピン(6)を弾圧接当させた、ことを特徴とするディーゼルエンジンの遠心式ガバナ。
IPC (2件):
F02D 1/04 301 ,  F02D 1/04
FI (2件):
F02D 1/04 301 B ,  F02D 1/04 H
引用特許:
審査官引用 (1件)

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