特許
J-GLOBAL ID:200903023400571940

核酸増幅に対する外部コントロールのための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-522318
公開番号(公開出願番号):特表2004-507248
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
外部コントロールを用いる核酸増幅の方法が提供され、この方法は、特定の標的配列、ならびに正しいプライマーおよびプローブの非存在または存在を確認する。一本鎖の外部コントロールポリヌクレオチドは、標的プライマーと同じ配列のプライマーで増幅される。検出可能標識を有するプローブならびに標的および外部コントロールポリヌクレオチドに対して特異的な配列は、検出および測定を可能にする。プライマーおよび検出可能プローブは、標的と外部コントロールポリヌクレオチドとの両方に対して相補的な自己消光プローブのハイブリダイゼーションの場合に、隣接するかまたは実質的に隣接する。PCR試薬のキットは、リアルタイム測定または終点測定を用いる、迅速かつ正確な核酸増幅アッセイのために、容器に分配され得る。
請求項(抜粋):
標的ポリヌクレオチド配列を検出するための方法であって、以下の工程: (a)標的ポリヌクレオチドを、1つ以上の容器の第1のセットにおいてプライマー伸長試薬で増幅させ、そして外部コントロールポリヌクレオチドを、1つ以上の容器の第2のセットにおいて、該プライマー伸長試薬で増幅させる工程であって: ここで、該プライマー伸長試薬が、正方向プライマー、逆方向プライマー、1つ以上の検出可能プローブ、ポリメラーゼ、および1つ以上のヌクレオチド5’三リン酸を含み; 該正方向プライマーおよび該検出可能プローブが、該外部コントロールポリヌクレオチドまたはその相補体とハイブリダイズする場合に、0〜5のヌクレオチドによって分離され、そして該逆方向プライマーおよび該検出可能プローブが、該外部コントロールポリヌクレオチドまたはその相補体とハイブリダイズする場合に、0〜5のヌクレオチドによって分離され; 該外部コントロールポリヌクレオチドが、一本鎖ポリヌクレオチドとして該増幅プロセスを開始し、そして 該外部コントロールポリヌクレオチドは、該標的ポリヌクレオチドよりも短い、工程;ならびに (b)該1つ以上の検出可能プローブからのシグナルを検出する工程、 を包含する、方法。
IPC (2件):
C12N15/09 ,  C12Q1/68
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A
Fターム (16件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR08 ,  4B063QR42 ,  4B063QR56 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 遺伝子の定量方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-122993   出願人:株式会社バイオセンサー研究所

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