特許
J-GLOBAL ID:200903023417690021

回転伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-142565
公開番号(公開出願番号):特開平11-336799
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 2ウエイクラッチの保持器の回転をスムーズかつ正確な動きとし、確実な切り換えが行える回転伝達装置を提供する。【解決手段】 2ウエイクラッチAが、外輪32と入力軸33の対向面の一方に円筒面35を、他方にその円筒面35との間で楔空間を形成する複数のカム面37を形成し、この対向面間に設けた保持器38のポケットに、外輪32と入力軸33の相対回転によって上記楔空間に係合するローラ42を組み込み、保持器38と外輪32または入力軸33との間に、ローラ42を係合させず中立位置に保持するためのスイッチばね45を組み込んで構成され、保持器38の端部に電磁クラッチBのアーマチュア53を保持器38と回転不能かつ軸方向に移動可能に取り付け、このアーマチュア53が嵌合する保持器38の端部と同端側に前記スイッチばね45を係止した。
請求項(抜粋):
外輪とそれに嵌合する内方部材の対向面の一方に円筒面を、他方にその円筒面との間で楔空間を形成する複数のカム面を形成し、上記外輪と内方部材の対向面間に設けた保持器のポケットに、外輪と内方部材の相対回転によって上記円筒面とカム面の間に係合するローラを組み込み、前記保持器と外輪または内方部材との間に、ローラを係合させず中立位置に保持するための弾性部材を組み込み、上記保持器の端部にアーマチュアを保持器と回転不能かつ軸方向に移動可能に取り付け、前記外輪と内方部材の間に、内方部材または外輪に固定された摩擦部材と上記アーマチュアを吸着させるための電磁石を組み込んだ回転伝達装置において、前記アーマチュアが嵌合する保持器の端部と同端側に前記弾性部材を係止したことを特徴とする回転伝達装置。
IPC (2件):
F16D 41/08 ,  B60K 23/08
FI (2件):
F16D 41/08 Z ,  B60K 23/08 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 回転伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-028001   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 回転伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-349686   出願人:エヌティエヌ株式会社
審査官引用 (2件)
  • 回転伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-028001   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 回転伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-349686   出願人:エヌティエヌ株式会社

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