特許
J-GLOBAL ID:200903023418519920

画像処理システム、画像処理装置および方法、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-133757
公開番号(公開出願番号):特開2008-287624
出願日: 2007年05月21日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】プレゼンテーションシステムの利便性を向上させる。【解決手段】プロジェクタ25は、スクリーン21に光を投光して表示画像を表示させる。ユーザ31は、レーザポインタ22を操作して、表示画像に対する予め定められた操作を指示するための不可視光を、スクリーン21に表示されている表示画像に照射する。カメラ23は、スクリーン21の表示画像を撮像画像として撮像する。画像処理装置24は、カメラ23により撮像された撮像画像上の不可視光の像を検出し、その検出結果を基に、ユーザ31により指示された操作がなされた新たな表示画像を生成する。また、画像処理装置24は、生成した新たな表示画像が表示されるようにプロジェクタ25を制御する。本発明は、プレゼンテーションシステムに適用することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表示画像を表示する表示装置と、前記表示画像に不可視光を照射して、前記表示画像上に表示されるカーソルの表示位置を指示する指示装置と、前記表示画像が表示されている領域を撮像する撮像装置と、前記撮像装置による撮像により得られた撮像画像に基づいて、新たな表示画像を生成する画像処理装置とから構成される画像処理システムであって、 前記指示装置は、 前記カーソルの表示位置を指示するための不可視光である位置指示光を射出する位置指示光射出手段と、 前記位置指示光とは異なる波長の不可視光であり、前記表示画像に対する予め定められた操作を指示するための操作指示光を射出する操作指示光射出手段と を備え、 前記撮像装置は、前記表示画像に照射された前記位置指示光の像、および前記操作指示光の像を前記撮像画像として撮像し、 前記画像処理装置は、 前記撮像画像から、前記位置指示光と同じ波長の光の画像である位置指示画像と、前記操作指示光と同じ波長の光の画像である操作指示画像とを分離する分離手段と、 前記位置指示画像から前記位置指示光の像を検出し、その検出結果に基づいて、新たに表示させる表示画像上における前記カーソルの表示位置を特定するカーソル位置特定手段と、 前記操作指示画像から前記操作指示光の像を検出し、その検出結果に基づいて、前記表示画像に対して指示された操作を特定する操作特定手段と、 前記カーソル位置特定手段により特定された表示位置に前記カーソルが表示され、前記操作特定手段により特定された前記操作が前記表示画像に対してなされた画像である前記新たな表示画像を生成する表示画像生成手段と を備え、 前記表示装置は、これまで表示していた前記表示画像の表示を、生成された前記新たな表示画像に切り替える 画像処理システム。
IPC (1件):
G06F 3/033
FI (1件):
G06F3/033 310Y
Fターム (4件):
5B087AA09 ,  5B087AE03 ,  5B087CC01 ,  5B087CC33
引用特許:
出願人引用 (3件)

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