特許
J-GLOBAL ID:200903023422427339

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-319885
公開番号(公開出願番号):特開2005-081073
出願日: 2003年09月11日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】次世代型造影剤の特性を十分に生かすことができる手法によって超音波スキャンが可能であり、これによって撮影時における撮影者及び被撮影者の負担を軽減させること。【解決手段】 造影剤を投与された被検体内部の撮影対象内に流入する前記造影剤が飽和状態になった後、気泡を破壊する高音圧でのスキャンを行い、当該断面内をリフレッシュすると共に、エコー信号強度の最大値を取得する。続いて、造影剤を破壊しない低音圧又は中音圧での超音波によるスキャンを異なるタイミングにて複数回実行することで、TIC解析に必要な生体情報を取得するスキャンシーケンスを実行する。当該スキャンによって得られたデータは、血流指標推定部において解析され、所定の形態にて表示される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
造影剤を投与された被検体内部の撮影対象に対して超音波を送受信する超音波プローブと、 前記超音波プローブを駆動するための駆動信号を発生し、当該駆動信号を前記超音波プローブに供給する駆動手段と、 前記撮影対象内に流入する前記造影剤が飽和状態又は飽和状態と見なせる状態になった後、前記造影剤を破壊する強度である第1の超音波が前記超音波プローブから照射されるように、且つ、前記第1の超音波の照射後から異なるタイミングで、前記造影剤が破壊されない強度の第2の超音波が前記超音波プローブから少なくとも二回照射されるように構成された、前記撮影対象内の造影剤濃度の時間変化を収集するためのシーケンスに基づいて、前記駆動手段を制御する制御手段と、 前記超音波プローブで受信された超音波エコーに基づいて、前記撮影対象の血流に関する情報を解析し解析結果を得る解析手段と、 前記解析結果を表示する表示手段と、 を具備することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B8/06
FI (1件):
A61B8/06
Fターム (17件):
4C601BB02 ,  4C601DE06 ,  4C601DE11 ,  4C601EE09 ,  4C601EE20 ,  4C601FF08 ,  4C601HH05 ,  4C601HH14 ,  4C601HH16 ,  4C601JB36 ,  4C601JB48 ,  4C601JB50 ,  4C601JC07 ,  4C601JC37 ,  4C601KK02 ,  4C601KK18 ,  4C601KK19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-251766   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (5件)
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