特許
J-GLOBAL ID:200903023426425780

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-207447
公開番号(公開出願番号):特開平11-053757
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 開口数切換素子を用いることにより、記録形態の異なる光記録媒体の記録再生を行う光ピックアップ装置において、光記録媒体からの戻り光が開口数切換素子によって遮光されないようにすること。【解決手段】 光ピックアップ装置10において、DVD再生からCD再生に切り換わるときには、対物レンズ6の開口数を切り換えるための開口数切換素子1が導光系31と対物レンズ6との間に挿入される。開口数切換素子1は、レーザ光の中心光軸を含む一定範囲の光成分を透過する透過部101と、残りの光成分を遮光する遮光部102を備え、透過部101は、トラックシフト方向に相当する方向Aに延びたスリット形状をしている。従って、対物レンズ6がトラックシフトしたときでも、光記録媒体7からの戻り光は開口数切換素子1によって遮光されることなく、その全てが光検出器9に導かれる。
請求項(抜粋):
波長域が相互に異なる第1および第2のレーザ光を出射する第1および第2のレーザ光源と、前記第1および第2のレーザ光を共通光路に導く導光系と、前記共通光路に導かれた第1あるいは第2のレーザ光を光記録媒体に集光する対物レンズとを有し、前記光記録媒体からの戻り光が前記共通光路を通って光検出器に導かれるように構成された光ピックアップ装置において、前記共通光路のうち前記導光系から前記対物レンズに到る光路上で、前記第1のレーザ光を光記録媒体に集光させる際には前記第2のレーザ光を光記録媒体に集光させる際に比較して前記対物レンズの開口数を小さくする開口数切換素子を有し、該開口数切換素子は、前記第1のレーザ光のうち、前記対物レンズのトラックシフト方向に相当する方向に延びたスリット形状をもって当該第1のレーザ光の中心光軸を含む一定範囲の光成分を透過する透過部と、残りの光成分を遮光する遮光部とを備えていることを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/20
FI (2件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/20
引用特許:
審査官引用 (7件)
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