特許
J-GLOBAL ID:200903023432362499

交流-直流変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257824
公開番号(公開出願番号):特開平10-084674
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 スイッチング整流器を使用して力率改善する形式のコンバータは、スイッチの電力損失のために効率が低い。また、スイッチに並列接続されたコンデンサの放電によってノイズが発生する。【解決手段】 3相スイッチング整流器5の出力ライン9、10間に補助リアクトルL1 を介して補助スイッチQ1 を接続する。この補助スイッチQ1 をスイッチング整流器5の主スイッチQua〜Qwbのオン時点の直前から直後までの所定時間にオンにする。補助リアクトルL1 の蓄積エネルギーは共振用コンデンサC1に移動する。この共振用コンデンサC1 のエネルギーは平滑用コンデンサC1 及び負荷R側に放出する。主スイッチQua〜QwbのZVSが達成される。また、コンデンサCua〜Cwbの電荷は急激に放出されないので、ノイズが抑制される。
請求項(抜粋):
交流電圧を供給するための第1及び第2の電源端子と、第1及び第2の整流入力端子と、第1及び第2の整流出力端子と、前記第1の整流入力端子と前記第1の整流出力端子との間に接続された第1のダイオードと、前記第1の整流入力端子と前記第2の整流出力端子との間に接続された第2のダイオードと、前記第2の整流入力端子と前記第1の整流出力端子との間に接続された第3のダイオードと、前記第2の整流入力端子と前記第2の整流出力端子との間に接続された第4のダイオードと、前記第1の電源端子と前記第1の整流入力端子との間又は前記第1及び第2の整流出力端子よりも電源側に接続された主リアクトルと、前記第1及び第3のダイオード又は第2及び第4のダイオードにそれぞれ並列に接続された第1及び第2の主スイッチと、前記第1及び第2の主スイッチにそれぞれ並列に接続された第1及び第2のコンデンサ又は寄生容量と、前記第1及び第2の電源端子における力率を改善するように前記第1及び第2の主スイッチを前記交流電圧の周期よりも十分に短い周期でオン・オフするための第1の制御回路と、前記第1及び第2の整流出力端子間に逆流阻止用ダイオードを介して接続された平滑用コンデンサと、前記第1及び第2の整流出力端子間に前記主リアクトルよりもインダクタンス値の小さい補助リアクトルを介して接続された補助スイッチと、その一端が前記補助リアクトルと前記補助スイッチとの接続点に接続された共振回路形成用ダイオードと、前記第1の整流出力端子と前記共振回路形成用ダイオードの他端との間に接続された共振用コンデンサと、その一端が前記共振回路形成用ダイオードと前記共振用コンデンサとの接続点に接続され、その他端が前記逆流阻止用ダイオードと前記平滑用コンデンサとの接続点に接続されたコンデンサ放電用ダイオードと、前記第1及び第2の主スイッチのターンオン時点の直前から直後までの所定時間に前記補助スイッチをオンに制御する第2の制御回路とを備えていることを特徴とする交流-直流変換器。
IPC (4件):
H02M 7/155 ,  H02J 3/18 ,  H02M 1/08 331 ,  H02M 7/219
FI (4件):
H02M 7/155 Z ,  H02J 3/18 D ,  H02M 1/08 331 Z ,  H02M 7/219
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 全波整流回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-290455   出願人:富士通株式会社

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