特許
J-GLOBAL ID:200903023432637617

インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279615
公開番号(公開出願番号):特開平8-149868
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 主回路故障の発生による電動機の制動に機械的ブレーキの負担を軽減する。また、主回路の各相及び各アームの短絡故障の検出のための処理・回路を簡単にする。【構成】 制御回路3Aは、過電流検出回路6の検出によりインバータ主回路1の各アームをオフに強制し、その後に故障相検出回路7からの検出信号から故障相又は故障アームと他の健全相を識別し、健全相のアームをオン・オフ制御して電動機2に直流電流を供給し、電動機に直流ブレーキをかけて停止させる。故障相検出は、アーム短絡故障した相の出力端子電圧が主回路の直流電圧の正極又は負極に近いレベルになることを利用し、このレベル変化を基準電圧と比較して検出する。
請求項(抜粋):
半導体素子のブリッジ接続で構成され出力端に負荷となる電動機が接続されるインバータ主回路と、インバータ主回路のゲート制御をし電動機への電流が過電流になるときにインバータ主回路の運転を停止する制御回路とを備えたインバータにおいて、前記インバータ主回路のアーム素子の故障をアーム別又は相別に検出する故障検出回路を設け、前記制御回路は前記故障検出回路から故障検出信号で健全相と故障相又は故障アームを記憶し、前記過電流検出後に前記インバータ主回路の健全相のオン・オフ制御で電動機に一定の直流電流を供給する制動制御手段を設けたことを特徴とするインバータ。
IPC (5件):
H02P 3/18 ,  H02M 1/00 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/5387 ,  H02P 7/63 302
引用特許:
審査官引用 (4件)
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