特許
J-GLOBAL ID:200903023453350458

データ管理装置、情報処理装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-300920
公開番号(公開出願番号):特開2009-129026
出願日: 2007年11月20日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】電力非供給状態に移行する際のデータの退避に要する時間を短縮する。【解決手段】CPU10は、メモリアクセス監視装置70からデータ退避処理を開始する旨の指示を受けると、アクセス管理テーブル71のうち退避済フラグが「0」のレコードのみについて、そのアクセス頻度を参照し、アクセス頻度の少ないレコードから順に、そのページIDをRAM30に記憶する。このRAM30上に記憶されたページIDの順列が退避キューである。次に、CPU10は、RAM30に作成された退避キューの先頭にあるページIDを読み出し、アクセス管理テーブル71を参照してメモリアドレスを特定して、そのページIDに対応するページをフラッシュメモリ40に退避させる。そしてCPU10は、退避したページのページIDを退避キューから削除し、アクセス管理テーブルの対応する退避済フラグを「1」にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力供給を受けて、データを記憶した状態を維持する第1の記憶手段と、 電力供給を受けずに、データを記憶した状態を維持する第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に電力を供給する電力供給状態、又は、前記第1の記憶手段に電力を供給しない電力非供給状態のいずれかに移行させる状態移行手段と、 前記電力供給状態において、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを用いて処理を実行する処理実行手段と、 前記電力供給状態から前記電力非供給状態に移行する指示があるまでに、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを一部分ずつ、それぞれ異なる時期に読み出して前記第2の記憶手段に記憶させる退避処理を行う退避手段とを備え、 前記状態移行手段は、前記第1の記憶手段に記憶されているデータに対して前記退避手段による前記退避処理が行われてから、前記電力供給状態から前記電力非供給状態に移行させる ことを特徴とするデータ管理装置。
IPC (2件):
G06F 1/30 ,  G06F 12/16
FI (2件):
G06F1/00 341M ,  G06F12/16 340Q
Fターム (8件):
5B011EA02 ,  5B011EB01 ,  5B011JA04 ,  5B018GA04 ,  5B018HA04 ,  5B018KA03 ,  5B018NA01 ,  5B018QA05
引用特許:
出願人引用 (2件)

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