特許
J-GLOBAL ID:200903023454044610

積層バルントランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若田 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000733
公開番号(公開出願番号):特開平10-200360
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】損失が小さく、かつ平衡信号端子間における位相差やレベル差を小さく抑制でき、設計も容易となる積層バルントランスを提供する。【解決手段】誘電体中に積層構造によりコイル4とコンデンサC1とを形成してハイパスフィルタ6を構成する。別のコイル7とコンデンサC2とによりローパスフィルタ9を構成する。ハイパスフィルタ6およびローパスフィルタ9は、各コイル4、7により生じるコイル内側磁束の延長上にコンデンサC1、C2がそれぞれ存在するように積層方向に縦並びに配置する。
請求項(抜粋):
誘電体ブロックに積層構造によりコイルとコンデンサとを形成してハイパスフィルタを構成すると共に、別のコイルとコンデンサとによりローパスフィルタを構成した構造とし、ハイパスフィルタは、そのコイルにより生じるコイル内側磁束の延長上にコンデンサが存在するように積層方向に縦並びに配置し、ローパスフィルタのコンデンサとコイルも同様に積層方向に縦並びに配置し、ハイパスフィルタのコイルの一端と、コンデンサの一端とを、積層体側面の一方の平衡信号端子に接続し、該ハイパスフィルタのコイルの他端を積層体側面のグランド端子に接続し、ハイパスフィルタのコンデンサの他端と、ローパスフィルタのコイルの一端とを、積層体側面に設けた不平衡信号端子に接続し、ローパスフィルタのコイルの他端とコンデンサの一端とを、積層体側面の他方の平衡信号端子に接続し、該ローパスフィルタのコンデンサの他端を積層体側面のグランド端子に接続したことを特徴とする積層バルントランス。
IPC (4件):
H03H 7/42 ,  H01F 27/00 ,  H01F 19/06 ,  H01G 4/40
FI (4件):
H03H 7/42 ,  H01F 19/06 ,  H01F 15/00 D ,  H01G 4/40 321 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-204214
  • 特開平3-204214
  • 高周波LC複合部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-317056   出願人:ティーディーケイ株式会社
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