特許
J-GLOBAL ID:200903023474390573

インクジェット式印刷記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山中 郁生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-334359
公開番号(公開出願番号):特開平8-169125
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 印字ヘッドが被印刷体の通る範囲外の所定の待機位置にあるときにのみ紙送り系による給紙動作や排紙動作がなされるようにして、印字ヘッド破損等の弊害を防止したインクジェット式印刷記録装置を提供すること。【構成】 キャリッジがパージ位置にあるときにはパージ装置へ駆動を伝達させ、パージ位置以外の位置にあるときにはパージ装置への駆動の伝達を切り離す切り替え機構を設けるとともに、プラテンローラに給紙する際または排紙する際にはキャリッジを印刷用紙が通過する範囲外でかつパージ位置とも異なる待機位置に退避させ(S3、S7)てから給紙(S4)または排紙(S8)を行うようにして、印刷用紙の先後端による印字ヘッドの攻撃を防止するようにした。
請求項(抜粋):
吐出口からインクを被印刷体に吐出して印刷するインクジェット式の印字ヘッドと、印字ヘッドの回復を行う回復手段と、被印刷体を搬送する搬送ローラと、印字ヘッドを搭載すると共に搬送ローラと平行な方向に移動可能なキャリッジと、回復手段及び搬送ローラのいずれかを駆動する駆動モータとを有するインクジェット式印刷記録装置において、前記駆動モータの駆動力を前記回復手段に伝達する駆動伝達部材と、前記印字ヘッドが前記回復手段による回復動作を受ける回復位置に前記キャリッジが移動するときに前記駆動伝達部材を前記駆動モータに連結させ、前記回復位置からキャリッジが離脱するときに前記駆動伝達部材を前記駆動モータから切り離す回復機構連結手段と、被印刷体を前記搬送ローラに供給する給紙手段と、前記給紙手段により被印刷体が前記搬送ローラに供給される前に前記キャリッジを所定の待機位置に移動させる第1退避制御手段とを有し、前記待機位置は、前記搬送ローラ上の被印刷体が通過する範囲外の位置であり、かつ、前記回復位置と異なる位置であることを特徴とするインクジェット式印刷記録装置。
IPC (5件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/01 ,  B41J 13/00 ,  B41J 23/02
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 101 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-013013   出願人:株式会社リコー
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-213163   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-129777
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