特許
J-GLOBAL ID:200903023487136285

コンクリート床版取替え工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久門 享 ,  久門 保子 ,  久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-116673
公開番号(公開出願番号):特開2009-264040
出願日: 2008年04月28日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】プレキャスト床版を用いた既設床版の取替え補修において、取替え補修作業を短時間に、かつ、低コストで行うことができるコンクリート床版取替え工法を提供する。【解決手段】主桁上の既設コンクリート床版を撤去した後、工場製作されたプレキャストPC床版2を主桁上に設置し、橋軸方向に隣接するプレキャストPC床版2、2同士をループ鉄筋11によるRC構造のループ継手構造3で接合し、ループ鉄筋11の重ね継手長を略円形の最小長とすることで接合目地幅Wを最小化し、さらにラップした半円状のループ部12、12で形成された円形空間Sの内部には、橋軸直角方向の鉄筋(床版主筋)を挿通配置せず、目地空間10内には短繊維混入コンクリート15を充填することで、拘束効果を高める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主桁上の既設床版を撤去した後、工場製作されたプレキャスト床版を主桁上に設置し、プレキャスト床版同士を一体化すると共に、プレキャスト床版と主桁とを接合するコンクリート床版取替え工法において、 橋軸直角方向のプレストレスが導入され、橋軸方向の接合目地にループ部が張り出すループ鉄筋が橋軸直角方向に間隔をおいて複数設けられたプレキャストPC床版を用い、橋軸方向に接合されるプレキャストPC床版を、橋軸方向に目地空間をおいて、かつ、それぞれのループ部が橋軸直角方向に間隔をおいてラップするように配置すると共に、ラップしたループ部が側面視で略円形を形成するように前記目地空間の目地幅を小さくし、ラップしたループ部内には橋軸直角方向の鉄筋を配置することなく、前記目地空間内に高強度コンクリートを充填することを特徴とするコンクリート床版取替え工法。
IPC (1件):
E01D 22/00
FI (1件):
E01D22/00 A
Fターム (2件):
2D059AA14 ,  2D059GG39
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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