特許
J-GLOBAL ID:200903023489082042

排気バイパスシステムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-056781
公開番号(公開出願番号):特開2005-248736
出願日: 2004年03月01日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】特別な部品を用いることなく流路切換手段の動作不良を高精度に検出する。 【解決手段】メイン通路9aとバイパス通路9bとの分岐部に介装した流路切換弁15の動作不良を、排気通路9の合流部下流の第1排気温センサ25と排気バイパス通路9bの2排気温センサ26とで検出した排気温度TEX1,TEX2の差分ΔTEX(TEX1-TEX2)の積算値CTEXに基づいて判定する。流路切換弁15がバイパス通路9bを閉塞する始動モードでは、TEX1>TEX2であるため積算値CTEXは増加する。流路切換弁15がメイン通路9aを閉塞する通常モードでは、TEX1<TEX2であるため積算値CTEXは減少する。流路切換弁15がメイン通路9aに閉固着されている場合、始動モードにおいても温度差分ΔTEXは負値となり積算値CTEXは減少する。又流路切換弁15がバイパス通路9aに閉固着されている場合、通常モードへ移行しても温度差分ΔTEXは正値となり積算値CTEXは増加する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
触媒を介装する排気メイン通路と、該排気メイン通路をバイパスする排気バイパス通路と、上記排気メイン通路と上記排気バイパス通路との一方を選択的に閉塞する流路切換え手段と、上記排気メイン通路と上記排気バイパス通路との合流部より下流側に配置された第1排気温検出手段と、上記排気バイパス通路中に配設された第2排気温検出手段とを備える排気バイパスシステムにおいて、 エンジン運転状態に基づいて診断実行条件を判定し、該エンジン運転状態が該診断実行条件を満足している場合、診断実行条件成立と判定する診断実行条件判定手段と、 上記第1排気温検出手段によって検出した第1排気温と上記第2排気温検出手段によって検出した第2排気温との比較値を算出する比較値算出手段と、 上記診断実行条件判定手段で診断実行条件成立と判定した場合、上記比較値に基づいて上記流路切換え手段の動作不良の有無を判定する故障判定手段と を備えたことを特徴とする排気バイパスシステムの故障検出装置。
IPC (2件):
F01N3/20 ,  F02D45/00
FI (3件):
F01N3/20 C ,  F01N3/20 M ,  F02D45/00 345Z
Fターム (54件):
3G084AA00 ,  3G084BA24 ,  3G084CA01 ,  3G084DA13 ,  3G084DA27 ,  3G084EB22 ,  3G084FA07 ,  3G084FA11 ,  3G084FA20 ,  3G084FA27 ,  3G084FA38 ,  3G091AA02 ,  3G091AA10 ,  3G091AA17 ,  3G091AA24 ,  3G091AA29 ,  3G091AB01 ,  3G091AB03 ,  3G091BA03 ,  3G091BA21 ,  3G091BA31 ,  3G091BA32 ,  3G091CA12 ,  3G091CA13 ,  3G091CB02 ,  3G091CB03 ,  3G091CB05 ,  3G091CB08 ,  3G091DA01 ,  3G091DA02 ,  3G091DB06 ,  3G091DB07 ,  3G091DB10 ,  3G091EA01 ,  3G091EA05 ,  3G091EA06 ,  3G091EA16 ,  3G091EA17 ,  3G091EA26 ,  3G091EA30 ,  3G091EA34 ,  3G091FA02 ,  3G091FA04 ,  3G091FA12 ,  3G091FB02 ,  3G091FC04 ,  3G091FC07 ,  3G091GA06 ,  3G091HA08 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G091HA42 ,  3G091HB03 ,  3G091HB06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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