特許
J-GLOBAL ID:200903023490738865

電磁弁構造及びこの電磁弁の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-339725
公開番号(公開出願番号):特開2007-146914
出願日: 2005年11月25日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】弁体の開弁ストローク移動初期における受圧径の変化に伴う弁体の挙動の発生を抑制して発振現象の減少化を図れる電磁弁を提供する。【解決手段】電磁コイルに発生する磁力によって摺動するプランジャの先端部に設けられた球面状の弁体38と、前記プランジャと同軸上に配置されて内部軸方向に通路孔40が貫通形成されたバルブシート39と、前記通路孔の先端開口部40aに形成されて、前記弁体が離着座する球面状の弁座41とを備え、前記プランジャの摺動に伴って前記弁体が弁座から離着座して前記通路孔の開先端開口を開閉する電磁弁構造である。前記弁座の曲率半径を、前記弁体の曲率半径よりも大きく設定して、弁体の開弁ストローク時における受圧径Dの減少変化率を減少させることにより、流体圧による弁体の発振現象を小さく抑制する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電磁コイルに通電した際に発生する磁力によって摺動するプランジャと、 該プランジャの先端部に設けられた弁体と、 前記プランジャと同軸上に配置されて内部軸方向に通路孔が貫通形成されたバルブシートと、 前記通路孔の先端開口部に形成されて、前記弁体が離着座する弁座と、を備え、 前記プランジャの摺動に伴って前記弁体が弁座から離着座して前記通路孔の開先端開口を開閉する電磁弁構造であって、 前記弁座の形状を、前記弁体の開弁ストローク移動に伴って前記通路孔の先端開口面積との相対関係で決定される前記弁体の受圧径の減少変化率が小さくなるように形成したことを特徴とする電磁弁構造。
IPC (1件):
F16K 31/06
FI (1件):
F16K31/06 305M
Fターム (14件):
3H106DA07 ,  3H106DA13 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC04 ,  3H106DD10 ,  3H106EE21 ,  3H106EE48 ,  3H106GB15 ,  3H106KK03 ,  3H106KK17
引用特許:
出願人引用 (1件)

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