特許
J-GLOBAL ID:200903063424403315

電磁弁及びブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-266708
公開番号(公開出願番号):特開平11-222119
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 各種の制御を好適に行うことができる電磁弁及びその電磁弁を採用したブレーキ制御装置を提供すること。【解決手段】 弁複合体47は、ストッパ43側に配置されて上下方向に移動可能で磁性体の補助弁体52と、補助弁体52の下端から下方に延設されて主弁体49に係止する係止部材53と、シートバルブ44側に配置されて上下方向に移動可能で非磁性体の主弁体49で構成される。主弁体49は、主弁体49と補助弁体52との間の補助スプリング56により、主連通路48を閉じる方向に付勢され、補助弁体52は、その上方のリターンスプリング57によって、主弁体49の絞り連通路54を閉じる方向に付勢される。そして、ソレノイド40に出力される電流のデューティ比が、例えば100%と50%に切り替えられることにより、SR弁28は全開状態又は半開状態に設定される。
請求項(抜粋):
車両制動時にブレーキ液圧を発生するブレーキ液圧発生手段と、車両制動時に車輪制動力を発生する車輪制動力発生手段側にブレーキ液を供給するポンプの吸入側と、の間の管路に配置される液圧制御弁である電磁弁において、前記管路の流路を絞る絞り連通路を備え、所定方向に移動して、前記管路を連通する主連通路を前記絞り連通路を除いて開閉可能な主弁体を備えた主弁と、前記主弁の移動方向である所定方向に移動し、前記主弁体の絞り連通路を開閉可能な補助弁体を備えた補助弁と、前記主弁体を前記主連通路を閉じる方向に付勢する主弁体付勢手段と、前記補助弁体を前記絞り連通路を閉じる方向に付勢する補助弁体付勢手段と、前記補助弁体に対して、前記補助弁体付勢手段の付勢力に抗して、前記絞り連通路を開く方向に付勢する電磁力を付与する電磁力付与手段と、を備え、前記補助弁体は、自身が移動して補助弁を開弁した後に、所定ストローク移動して前記主弁体を係止して移動させて主弁を開弁する構成であり、前記電磁力付勢手段は、前記補助弁体を移動させて補助弁を開弁させるために前記補助弁体に付与する電磁力と、前記補助弁体及び前記主弁体を移動させて主弁を開弁させるために前記補助弁体に付与する電磁力とを調節可能であることを特徴とする電磁弁。
IPC (5件):
B60T 15/36 ,  B60T 8/00 ,  B60T 8/36 ,  B60T 8/58 ,  F16K 31/06 310
FI (5件):
B60T 15/36 Z ,  B60T 8/00 Z ,  B60T 8/36 ,  B60T 8/58 D ,  F16K 31/06 310 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-179421   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 自動車の特にスリップ制御式油圧ブレーキ装置用の電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-208475   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特開平3-024386
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