特許
J-GLOBAL ID:200903023510903213

標的対象物の自動探索回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  渡辺 敏章 ,  今村 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-016970
公開番号(公開出願番号):特開2005-207986
出願日: 2004年01月26日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 標的細胞の回収を簡単に行うことができる技術を提供する。【解決手段】 ノズル16は、径が比較的大きい基端部16-1と、基端部16-1よりも先端側に設けられた小径の先端部16-2とを有している。基端部16-1から先端部16-2にかけて内部を連通する導通口16-3が形成されている。ノズル16内に形成される導通口は、標的細胞の剥離液を滴下したり、標的細胞を吸引したりするための通路として機能する。Z方向には、Z方向移動機構により、ノズルの先端部16-2をスライドグラス23の一面に近づける。一方、スライドグラス23の他の一面には、倒立顕微鏡が配置されている。倒立顕微鏡5により、鉛直下からスライドグラス23を観察する状態にしておき、スライドグラス23の上方からスライドグラス23の表面側に向けてノズル16を接近させ、そのノズル16から溶液(剥離液)を滴下して、剥がれた細胞を吸い上げる。ノズル16内を正圧又は負圧にするポンプ16aが設けられている。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
対象物を検査する対物レンズを備えるとともに、撮像装置と関連付けされる顕微鏡と、 前記顕微鏡における検査可能領域内に配置された試料台であって、XY移動機構を有し、標的対象物を含む試料を載せた試料板を前記顕微鏡により観察できる位置に置くことができるように形成された試料台と、 前記試料板を挟んで前記対物レンズと略対向する位置に配置され、前記試料から探索された前記標的対象物を回収するノズルと、 前記撮像装置により取得した前記標的対象物及び前記ノズルの画像データを解析する解析部と、探索済みの前記標的対象物及びノズルに関する画像データ及びその位置を記憶する記憶部と、を有する画像処理ユニットと、 前記対物レンズによる前記探索済みの標的対象物と前記ノズルに対する焦点合わせと、前記試料板と前記ノズルとのXY面内における相対位置を制御する制御ユニットと を含む標的対象物の自動探索回収装置。
IPC (5件):
G01N33/49 ,  C12M1/00 ,  C12N5/06 ,  C12Q1/04 ,  G02B21/32
FI (5件):
G01N33/49 G ,  C12M1/00 A ,  C12Q1/04 ,  G02B21/32 ,  C12N5/00 E
Fターム (35件):
2G045AA02 ,  2G045CA02 ,  2G045FA11 ,  2G045FA16 ,  2G045FA19 ,  2G045JA01 ,  2G045JA07 ,  2H052AC05 ,  2H052AD03 ,  2H052AD07 ,  2H052AE07 ,  2H052AF14 ,  2H052AF19 ,  2H052AF21 ,  4B029AA07 ,  4B029AA27 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC08 ,  4B029FA04 ,  4B029FA15 ,  4B063QA05 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QS12 ,  4B063QS31 ,  4B063QS39 ,  4B063QX01 ,  4B065AA93X ,  4B065BD50 ,  4B065CA46 ,  4B065CA50
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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