特許
J-GLOBAL ID:200903023517713649

ツインリブタービン動翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-339114
公開番号(公開出願番号):特開2000-297603
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンエンジンのタービン動翼先端の冷却の改善。【解決手段】 タービン動翼18は翼形部24と一体ダブテール22を含んでいる。翼形部24は、前縁32と後縁34で一つにつながっていて根元36から先端板48まで延在する第1側壁28と第2側壁30を含んでいる。2つの先端リブ50,52が前縁と後縁の間で先端板から外側に延在しているとともに、横方向に離隔してそれらの間に上部開放先端流路54を画成する。これらの先端リブの各々は、タービン動翼の周囲を流れる燃焼ガスからエネルギーを抽出するため翼形輪郭を有している。
請求項(抜粋):
翼形部24と、タービンシュラウド20の内側で上記翼形部をロータディスク16に取付けるための一体ダブテール22とを含んでなるタービン動翼18において、上記翼形部が、前縁32と後縁34とで一つにつながった第1側壁28と第2側壁30であって、上記ダブテールに隣接して配設された根元36から先端板48まで延在して表面を燃焼ガス12が流れる第1側壁28及び第2側壁30と、当該翼形部内部に配設された冷却流路40であって上記ダブテールを通して冷却流体を受入れる冷却流路40と、前縁32と後縁34の間で先端板48から外側に延在する第1先端リブ50と、前縁と後縁の間で先端板48から外側に延在しているとともに第1先端リブ50から横方向に離隔した第2先端リブ52であって、前縁近くに燃焼ガスを受入れるための先端入口56と後縁34近くに燃焼ガスを排出するための先端出口58とを有する上部開放先端流路54を画成する第2先端リブ52とを含んでおり、上記第1先端リブ50及び第2先端リブ52の各々が、燃焼ガスからエネルギーを抽出すべく先端入口56から先端出口58まで延在する相対した凸状側面と凹状側面とを含む翼形輪郭を有している、タービン動翼。
IPC (2件):
F01D 5/18 ,  F01D 5/30
FI (2件):
F01D 5/18 ,  F01D 5/30
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ガスタービン翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-049031   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭58-104303
審査官引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • ソ連国特許発明者証第1758247号明細書, 19920830
審査官引用 (2件)
  • ソ連国特許発明者証第1758247号明細書, 19920830
  • ソ連国特許発明者証第779591号明細書, 19801115

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