特許
J-GLOBAL ID:200903023519264671

有機物のガス化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田村 弘明 ,  矢葺 知之 ,  津波古 繁夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-361077
公開番号(公開出願番号):特開2006-169309
出願日: 2004年12月14日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 木材、エネルギー植物などのバイオマスあるいは廃ブラスチック、建築廃材、動植物性残渣、汚泥、生ごみ、紙などの有機物系廃棄物を、それらの発生する場所又はその近傍で安全かつ高効率でガス化して燃料ガスを製造し、ガスエンジン、ガスタービンおよび燃料電池による分散型発電を行うための、小規模で操作性、安全性が高くかつ経済性の良いガス化方法及び装置を提供すること。【解決手段】 有機物を単独で又は必要に応じて触媒とともに加熱して、熱分解反応を、又は/及び水蒸気等ガス化剤による水蒸気改質等ガス化反応を進行させる熱化学変換装置と、得られたガス中のタールガスを予め冷却したタール液と直接接触させてガスからタールを分離するタール分離装置と、分離したタール液と必要に応じてチャーを前記熱化学変換装置に送入して熱分解、水蒸気改質ガス化などの熱化学変換反応を進行させることによって、有機物をほぼ完全にガス化する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機物系廃棄物からなる原料有機物の、熱化学反応によるガス化方法において、1100°C以下の温度での熱化学反応によって発生するガスを該熱化学反応によって生成したチャーと接触させるようにしながら原料有機物をガスとチャーに変換し、得られたガスをタール液と直接接触させて該ガスに含まれるガス状タールを凝縮液化してガスからタール液に移行させ、これによって昇温増量したタール液を前記熱化学反応工程で原料とともにガス化することによって、原料有機物のガス化効率を高めることを特徴とする有機物のガス化方法。
IPC (4件):
C10J 3/00 ,  B09B 3/00 ,  C02F 11/10 ,  C10K 1/04
FI (5件):
C10J3/00 A ,  B09B3/00 302F ,  B09B3/00 302G ,  C02F11/10 Z ,  C10K1/04
Fターム (37件):
4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004AA07 ,  4D004AA12 ,  4D004AA31 ,  4D004BA03 ,  4D004BA06 ,  4D004CA04 ,  4D004CA26 ,  4D004CA27 ,  4D004CA32 ,  4D004CB01 ,  4D004CB09 ,  4D004CB32 ,  4D004CB33 ,  4D004CB36 ,  4D004CB42 ,  4D004CC01 ,  4D004CC03 ,  4D004CC09 ,  4D059AA03 ,  4D059AA07 ,  4D059BB05 ,  4D059BB06 ,  4D059BB14 ,  4D059CC03 ,  4D059CC10 ,  4D059DA70 ,  4H060AA01 ,  4H060AA02 ,  4H060BB03 ,  4H060BB04 ,  4H060BB05 ,  4H060BB24 ,  4H060DD23 ,  4H060GG01 ,  4H060GG02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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