特許
J-GLOBAL ID:200903023523858799

感温変色性適温領域表示体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-004151
公開番号(公開出願番号):特開2002-206972
出願日: 2001年01月11日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 適温範囲を有する被検知要素が、適温域にあるか否かを的確且つ簡易に目視により判別させる感温変色性適温領域表示体の提供。【解決手段】 被検知要素の適温領域(下限温度と上限温度との間の全温度域)に適応する色彩保持温度幅ΔT(t3 -t2 )を有する、特定の色彩記憶性熱変色性顔料を適用した熱変色手段を備えた感温変色性適温領域表示体。
請求項(抜粋):
熱変色性顔料を含む熱変色手段により、温度変化を視覚により検知させる感温変色性表示体において、熱変色性顔料として、ヒステリシス幅(ΔH)が5°C〜60°Cのヒステリシス特性を示して発消色し、発色開始温度をt2、消色開始温度をt3 とするとき、色彩保持温度幅ΔT(t3 -t2 )が3〜50°Cの範囲にあり、前記色彩保持温度幅ΔT(t3 -t2 )の全域で、発色状態と消色状態が互変性を呈して、前記いずれかの状態が択一的に記憶保持される色彩記憶性熱変色性顔料のうち、被検知要素の適温領域(下限温度と上限温度との間の全温度域)に適応する色彩保持温度幅ΔT(t3 -t2 )を有する任意の顔料が選ばれてなり、前記ΔTの領域で呈する当該顔料の発色乃至消色に伴なって視覚される様相変化によって、前記検知要素の温度が、所期の適温領域に保持されているか否かを判別可能に構成した感温変色性適温領域表示体。
IPC (8件):
G01K 11/12 ,  C09D 5/26 ,  C09D 7/12 ,  C09D 11/10 ,  C09D201/00 ,  C09J 7/02 ,  G09F 3/02 ,  G09F 3/10
FI (8件):
G01K 11/12 Q ,  C09D 5/26 ,  C09D 7/12 ,  C09D 11/10 ,  C09D201/00 ,  C09J 7/02 Z ,  G09F 3/02 U ,  G09F 3/10 A
Fターム (15件):
4J004AB01 ,  4J004CC02 ,  4J004FA01 ,  4J038KA08 ,  4J038NA01 ,  4J038NA13 ,  4J039BD03 ,  4J039BE01 ,  4J039EA29 ,  4J039EA32 ,  4J039FA02 ,  4J039FA06 ,  4J039GA02 ,  4J039GA03 ,  4J039GA10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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