特許
J-GLOBAL ID:200903023524950079

車両運動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-061575
公開番号(公開出願番号):特開平11-255004
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】カーブ形状を認識し、判断対象のカーブまでの減速区間が直線路でなくとも演算負荷の増大を最小限に抑え、オーバスピードの判断精度を向上する。【解決手段】基準減速度演算部35は路面摩擦係数と道路勾配から基準減速度を演算する。許容進入速度演算部39は道路形状と路面摩擦係数を基にした許容横加速度から許容進入速度を演算する。等価直線距離演算部41は判断対象のカーブまでの間の屈曲部分を等価な直線に補正した等価直線距離を演算する。通過判定部43は車速と許容進入速度と等価直線距離を基にした必要減速度を基準減速度から演算した警報減速度および強制減速度と比較し、この結果により、警報減速制御部44は、ディスプレイ27、スピーカ28で警報、エンジン制御装置24、トランスミッション制御装置25、ブレーキ制御装置26で強制減速制御を行う。
請求項(抜粋):
車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、走行路前方の道路情報を検出する道路情報検出手段と、上記道路情報を基に判定位置から走行路前方のカーブまでの距離を、上記判定位置から上記カーブまでの間の屈曲部分の曲率に応じて短く補正し、判定距離として演算する判定距離演算手段と、上記判定距離演算手段で演算した判定距離に応じて車両の上記カーブ通過の可能性を判定するカーブ通過判定手段と、上記カーブ通過判定手段での判定に応じて警報手段と所定の減速手段の少なくとも一つを作動させる警報減速制御手段とを備えたことを特徴とする車両運動制御装置。
IPC (5件):
B60K 41/28 ,  B60T 7/12 ,  B60T 8/24 ,  F02D 29/02 ,  G08G 1/16
FI (5件):
B60K 41/28 ,  B60T 7/12 C ,  B60T 8/24 ,  F02D 29/02 H ,  G08G 1/16 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 運転支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-172688   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (1件)
  • 運転支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-172688   出願人:トヨタ自動車株式会社

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