特許
J-GLOBAL ID:200903023529932273

対話エージェント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-133915
公開番号(公開出願番号):特開2003-330487
出願日: 2002年05月09日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 対話エージェントの発話内容に発話者が理解できない単語の使用を避けることにより、対話を続けられるように改良した対話エージェントを提供することである。【解決手段】 発話者130の年齢や過去の対話のやりとりに応じて変化する発話単語集122の発話優先レベルより発話内容を決定することで、発話内容に発話者130が理解できない単語が出てくることを軽減し、よりスムーズに対話を続けることができる。発話単語集122の発話優先レベルは、発話者が話した単語を理解している単語と判断して、発話優先レベルの数値を上げ、発話者の知らない単語を発話エージェントが話した場合に聞き返すと、その単語およびその分野の単語をあまり得意な分野でないと判断して数値を下げる等の制御を行うことで決定する。単語の発話優先レベルの数値が低いほど、発話内容でその単語の使用を避けるようにする。
請求項(抜粋):
音声認識で受付ける言葉を登録している認識辞書と、発話者が話した言葉から前記認識辞書を用いて音声認識処理を行う音声認識手段と、決定した発話内容を話す発話手段とを備えた対話エージェントにおいて、単語毎に単語名とその単語の解説、および発話優先レベル、分野、理解推定年齢で構成されている発話単語集と、前記音声認識手段での認識結果に対する複数の発話内容が登録されている発話内容データと、前記音声認識手段で認識した単語の前記発話単語集の発話優先レベルを変更する発話優先レベル変更手段と、前記音声認識手段で認識した単語と前記発話単語集の発話優先レベルと前記発話内容データから発話内容を決定する発話内容決定手段と、前記音声認識手段で認識した単語と前記発話単語集の解説からその単語の説明内容を決定する説明内容決定手段とを備えたことを特徴とする対話エージェント。
IPC (3件):
G10L 15/22 ,  G06F 17/28 ,  G10L 13/00
FI (3件):
G06F 17/28 Z ,  G10L 3/00 571 U ,  G10L 3/00 R
Fターム (8件):
5B091CB12 ,  5B091CB32 ,  5B091CC02 ,  5B091CC15 ,  5B091DA06 ,  5D015KK02 ,  5D015KK04 ,  5D045AB30
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 擬人化エージェントの研究進む 次世代インタフェースに適用へ

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