特許
J-GLOBAL ID:200903023530149086

周波数信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316946
公開番号(公開出願番号):特開2001-136064
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 PLL回路を用いて出力周波数信号の周波数を任意に設定する。【解決手段】 PLL回路における分周器6に分周比Gを送出する演算回路12を、倍数値[N+J]の小数値Jを分数(K/L)で示した場合における分母値を上限値として記憶する上限値メモリ17と、分子値と帰還値とを加算する第1の加算器14と、出力された加算値Hを遅延させて第1の加算器へ帰還値として送出する第1の遅延回路15と、第1の加算器の加算値Hを遅延させる第2の遅延回路16と、第2の遅延回路で遅延された加算値と上限値メモリの上限値Lとを比較して、加算値が上限値未満のときに0値のとなり上限値に達すると1値の出力値Eを出力して第1の遅延回路をクリアする比較回路18と、倍数値[N+J]の整数値Nと比較回路の出力値Eとを加算して、加算値[N+E]を分周比Gとして分周器6へ印加する第2の加算器19とで構成している。
請求項(抜粋):
基準周波数を有する基準周波数信号を発生する基準信号発生器(1)と、この基準信号発生器から出力された基準周波数信号と入力された分周信号との位相差を検出して位相差に対応する位相差信号を出力する位相検波器(2)と、この位相検波器から出力された位相差信号に対応した周波数を有する周波数信号を出力する電圧制御発振器(4)と、この電圧制御発振器から出力された出力周波数信号の周波数を印加された整数の分周比で分周して分周信号として前記位相検波器へ送出する分周器(6)と、入力された整数値(N)と小数値(J)とからなる倍数値(N+J)から、前記分周器へ順次印加する分周比(G)の平均値が前記倍数値となるように、各分周比を順次算出していく演算回路(12)とを備えた周波数信号発生装置において、前記演算回路(12)は、前記入力された小数値を分数(K/L)で示した場合における分母値(L)を上限値として記憶する上限値メモリ(17)と、前記入力された小数値を分数で示した場合における分子値(K)と入力された帰還値とを加算して出力する第1の加算器(14)と、この第1の加算器から出力された加算値(H)を遅延させて前記第1の加算器へ帰還値として送出する第1の遅延回路(15)と、前記第1の加算器から出力された加算値(H)を遅延させる第2の遅延回路(16)と、この第2の遅延回路から出力された加算値と前記上限値メモリに記憶された上限値とを比較して、加算値が上限値未満のときに0値の出力値(E)を出力し、加算値が上限値に達すると1値の出力値(E)を出力して前記第1の遅延回路をクリアする比較回路(18)と、前記入力された整数値と前記比較回路の出力値(E)とを加算して、加算値を分周比(G)として前記分周器へ印加する第2の加算器(19)とを備えた周波数信号発生装置。
IPC (3件):
H03L 7/197 ,  H03K 21/02 ,  H03L 7/08
FI (3件):
H03K 21/02 Z ,  H03L 7/18 A ,  H03L 7/08 N
Fターム (18件):
5J106AA04 ,  5J106BB10 ,  5J106CC01 ,  5J106CC21 ,  5J106CC41 ,  5J106CC53 ,  5J106CC58 ,  5J106DD13 ,  5J106DD44 ,  5J106GG09 ,  5J106HH10 ,  5J106JJ05 ,  5J106KK36 ,  5J106PP03 ,  5J106QQ02 ,  5J106RR12 ,  5J106RR18 ,  5J106SS05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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