特許
J-GLOBAL ID:200903023548474251

ワイヤロープ締結金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-036863
公開番号(公開出願番号):特開2004-244946
出願日: 2003年02月14日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】ワイヤロープを損傷させることなく、ワイヤロープの交差部が安定して保持固定されるようにする。【解決手段】ワイヤロープ11,12の交差部は、同形状の受け座金16と押さえ座金17とによって両面側から挟み付けられる。受け座金16には、第1のロープ溝26と第2のロープ溝28とが設けられている。また、押さえ座金17にも、同様に第1のロープ溝29と第2のロープ溝31とが設けられている。ワイヤロープ11,12の交差部を間に挟んで受け座金16に押さえ座金17を重ね合わせると、ワイヤロープ11は受け座金16の第1のロープ溝26と押さえ座金17の第2のロープ溝31との間で挟み付けられ、ワイヤロープ12は押さえ座金17の第1のロープ溝29と受け座金16の第2のロープ溝28との間で挟み付けられる。各ロープ溝26,28,29,31の内面には、対応するワイヤロープ11,12のストランドs,s...に沿うストランド溝26s,28s,29s,31sが形成されている。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
互いに交差する2本のワイヤロープ(11,12)を、その交差部において相互に固定するためのワイヤロープ締結金具(14,15)であって、 連結用孔部(18,19;34,35)を有し、その連結用孔部(18,19;34,35)を利用して互いに締め付けることにより前記ワイヤロープ(11,12)の交差部を両面側から挟み付ける受け座金(16,32)と押さえ座金(17,33)とからなり、 それら受け座金(16,32)及び押さえ座金(17,33)の互いに対向する面(16a,17a;32a,33a)に、それぞれ前記ワイヤロープ(11,12)の一方(11あるいは12)を通す第1のロープ溝(26,29;39,41)が設けられるとともに、そのロープ溝(26,29;39,41)の内面に、当該ワイヤロープ(11,12)のストランド(s)に沿うストランド溝(26s,29s;39s,41s)が形成されていることを特徴とする、ワイヤロープ締結金具。
IPC (1件):
E01F7/04
FI (1件):
E01F7/04
Fターム (3件):
2D001PA06 ,  2D001PC03 ,  2D001PD07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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