特許
J-GLOBAL ID:200903023553409247

多層モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022692
公開番号(公開出願番号):特開2000-224836
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 2つのロータが径方向に積層配置された三層構造の多層モータにおいて、ステータから近い方のロータを経過して遠い方のロータへ磁束を到達させる磁束通過性の確保と同極反発による減磁作用の低減とをうまく両立させること。【解決手段】 2つのロータ20,30を内周側に積層して配置し、1つのステータ10を最外周位置に配置した三層構造とし、2つのロータ20,30には、周方向に隣接するマグネット22,22とマグネット37,47間に、周方向の磁力線を断ち切りながら内外の磁極が反発する状態では磁力線を形成して反発を抑える第1空隙23と第2空隙38をそれぞれ軸方向に形成した。
請求項(抜粋):
周方向に等間隔配置で軸方向に沿って埋設された複数のマグネットを有する2つのロータと、コイルが形成された1つのステータを三層構造かつ同一軸上に構成した多層モータにおいて、前記2つのロータを内周側、或は、外周側に積層して配置し、前記1つのステータを最内周位置或は最外周位置に配置した三層構造とし、前記2つのロータには、周方向に隣接するマグネット間に、周方向の磁力線を断ち切りながら内外の磁極が反発する状態では磁力線を形成して反発を抑える第1空隙と第2空隙をそれぞれ軸方向に形成したことを特徴とする多層モータ。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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