特許
J-GLOBAL ID:200903023564409184

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-303903
公開番号(公開出願番号):特開2003-106426
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 クラッチハブとトルク伝達部材との連結部での機械的強度を増加させて、クラッチハブに長い外歯スプライン溝の形成を可能として、摩擦結合部材を遊星歯車の真上に配置して自動変速機の全体の構成を小型化する。【解決手段】 第1のクラッチ60のクラッチハブ63を、円筒部63aとその前端内周面から内方に延長するトルク伝達部材63bと、このトルク伝達部材63bの内周縁から前方に延長してラビニヨ式の遊星歯車機構10の小径サンギヤ12にスプライン結合するスリーブ部63cとで構成し、円筒部63aにトルク伝達部材63b側の基部を除いて外歯スプライン溝63dを形成することにより、円筒部63aの基部に圧肉部63eを形成し、円筒部63aの遠心力による広がりを抑制し、摩擦結合部材64を減速遊星歯車機構30の外周側に配置すると共に、遊星歯車機構10の外周側にワンウェイクラッチ90を配設する。
請求項(抜粋):
トランスミッションケースに配設した固定支持部に回転自在に支持され内歯スプライン溝を有するたクラッチドラムと、該クラッチドラムの内周面に対向し外歯スプライン溝を有する円筒部と該円筒部の一端側に連結された他の部材にトルクを伝達するトルク伝達部材とを備えたクラッチハブと、前記クラッチドラム及びクラッチハブの対向面に配設された摩擦結合部材とを有するクラッチを備えた自動変速機において、前記クラッチハブの円筒部は、外歯スプライン溝を前記トルク伝達部材と連結する基部側を除いて形成して、基部に厚肉部を形成するようにしたことを特徴とする自動変速機。
IPC (2件):
F16H 57/10 ,  F16D 25/0638
FI (2件):
F16H 57/10 ,  F16D 25/063 K
Fターム (24件):
3J057AA05 ,  3J057BB04 ,  3J057CA01 ,  3J057DA16 ,  3J057EE01 ,  3J057EE05 ,  3J057FF01 ,  3J057FF07 ,  3J057FF10 ,  3J057FF12 ,  3J057GA01 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ04 ,  3J063AA01 ,  3J063AB12 ,  3J063AB52 ,  3J063AB62 ,  3J063AC04 ,  3J063BB41 ,  3J063CB57 ,  3J063CD13 ,  3J063CD14 ,  3J063CD17 ,  3J063CD25
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-094401   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • クラッチドラム構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-271661   出願人:ダイハツ工業株式会社

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