特許
J-GLOBAL ID:200903023569645960

既設トンネル撤去シールド機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-164876
公開番号(公開出願番号):特開平6-010598
出願日: 1992年06月23日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】既設埋設管をシールド工法を利用して地中で撤去するようにした既設トンネル撤去シールド機を提供する。【構成】後端が蓋された後胴13と、これにシール部材16を介して伸縮可能に組付けられ前端に回転カッタヘッド19を備えた前胴14とからなる二重管構造の殻体15の内部に、掘進ジャッキ22と既設管撤去後に殻体後方にできる空間に埋め戻し材を供給する埋土注入管30を配設した。回転カッタヘッド19で既設管の外周の土を掘削し、掘進ジャッキ22で後胴13と前胴14とを交互に漸進させて掘進しつつ、殻体15内に取り込んだ既設管を除去していく。殻体15の後方に生じた空間は、埋土注入管30から埋め戻し材を供給して充填する。
請求項(抜粋):
後端が隔壁により蓋された後胴と、これにシール部材を介して伸縮可能に組付けられ、前端に撤去すべき既設管の端部が内挿される開口を有する前胴とからなる二重管構造の殻体、該殻体前端の開口の外周に配設され既設管の外周の地殻を掘削する回転カッタヘッドを備えた掘削手段、前記殻体内部に取り付けた掘進ジャッキ、殻体後端の前記隔壁を貫通して既設管撤去後の空間に埋め戻し材を供給する埋土注入管を少なくとも備えた既設トンネル撤去シールド機。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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