特許
J-GLOBAL ID:200903023572945540

無線通信方法及び無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-037232
公開番号(公開出願番号):特開平10-233764
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 受信状態に対応した適切な誤り検出及び訂正を行いつつ、無線通信システム全体としての伝送効率を向上させることが可能な無線通信方法及び無線通信システムを提供する。【解決手段】 受信した受信データSrの品質を品質判定部3において判定し、判定結果に対応する選択信号Sc1を生成し相手側の通信機に送信する。当該選択信号Sc1を受信した通信機においては、受信データSrからスイッチ9により選択信号Sc1を分離し、当該選択信号Sc1に基づいて、高能力符号生成部11を用いて正確確実な通信を行うか、又は低能力符号生成部12を用いて転送レートの高い通信を行うかを選択する。通信品質に応じて適切な誤り検出訂正能力を選択することができ、伝送効率が向上する。
請求項(抜粋):
第2の通信装置と、誤り検出訂正能力が相互に異なった複数の誤り検出訂正手段を備えた第1の通信装置との間で無線により情報の授受を行う無線通信方法において、前記第1の通信装置から前記情報を送信する送信工程と、前記第2の通信装置において前記情報を受信したとき、当該受信した情報の品質を判定する判定工程と、前記第2の通信装置において、前記判定された結果に基づいて、前記第1通信装置における複数の前記誤り検出訂正手段のうちいずれの誤り検出訂正手段を用いて誤り検出訂正を行うかを示す選択信号を生成し、前記第1通信装置に送信する選択信号送信工程と、前記選択信号を受信した前記第1の通信装置において、当該選択信号に対応して複数の前記誤り検出訂正手段を切り換える切換工程と、前記切り換えられた誤り検出訂正手段を用いて前記情報の授受を行う通信工程と、を備えることを特徴とする無線通信方法。
IPC (3件):
H04L 1/00 ,  H03M 13/00 ,  H04B 1/10
FI (3件):
H04L 1/00 E ,  H03M 13/00 ,  H04B 1/10 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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