特許
J-GLOBAL ID:200903023579289061
画像検査方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小西 淳美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-267669
公開番号(公開出願番号):特開平10-097623
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】同じ絵柄が繰返す部分すなわち周期絵柄の部分だけを含む画素列を位置ずれ補正に適用する画素列として選択するようなことがなく、正確な位置ずれの補正値を導出することができるような適正な画素列を自動選択することのできる画像検査方法および装置を提供する。【解決手段】位置ずれを補正する方向の基準画像の各画素列に対して、画素列と、その画素列を所定の画素分ずらした画素列との画素ごとの差の絶対値を算出し、その差の絶対値と基準画像の輪郭から成る輪郭画像の対応する画素の画素値とを比較する。その差の絶対値が輪郭画像の画素の画素値を越える画素を有することから、その画素列が絵柄が繰返し成分だけではない画素列であると判定し、その画素列から位置ずれ補正に適用する画素列を選定する。
請求項(抜粋):
位置ずれを補正する方向と平行する方向の画素列であり、かつ、基準画像と検査対象画像との対応する画素列である、2つの画素列の位置関係をそれら画素列の列方向に画素単位で変化した場合の一致度の評価数値から位置ずれの補正値を検出し、前記検査対象画像と前記基準画像の間に存在する位置ずれを前記補正値により補正した上で、前記基準画像と前記検査対象画像を比較して検査する画像検査方法において、位置ずれを補正する方向と平行する方向の基準画像の画素列の集合から、繰返し成分だけからなる絵柄の部分の画素列は位置ずれの補正値の検出に適用する補正値検出画素列から除外し、繰返しでない成分を含む絵柄の部分の画素列から選択して位置ずれの補正値の検出に適用する補正値検出画素列とする画素列検証選択過程を有する、ことを特徴とする画像検査方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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画像検査方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-062135
出願人:大日本印刷株式会社
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位置認識装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-289850
出願人:東芝精機株式会社
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