特許
J-GLOBAL ID:200903023591566313
熱可塑性エラストマーの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-147032
公開番号(公開出願番号):特開平8-337698
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【構成】 エチレン-α・オレフィン-非共役ジエン共重合ゴム(a)100重量部に対し、ポリプロピレン樹脂(b)5〜300重量部、ハイドロシリル化触媒(c)0.001〜5重量部等からなる樹脂組成物をバッチ式混練機にて混練後、次いで厚みが10mm以下のシート状ダイスを用いたストレーナー型押出し機を用いてシート状にて押出し、水冷後、ペレタイザ-にてカッテイング、ペレット化させ、その後ペレット状の樹脂組成物に更に分子内にSiH基を2つ以上持つ有機オルガノシロキサン系架橋材(d)0.5〜30重量部を混合し、連続式混練機にて動的架橋を行う熱可塑性エラストマーの製造方法。【効果】 柔軟性、機械強度、更に流れ特性、成形性に優れ、広い温度範囲にわたって優れたゴム弾性を示し、ゴム弾性、機械強度及び成形速度、成形歩留まり等の改善が望まれている自動車部品、家電部品、各種電線被覆(絶縁、シース」及び各種工業部品に好適に成形し用いることができる熱可塑性エラストマーを容易に大量に混練することが可能となった。
請求項(抜粋):
エチレン-α・オレフィン-非共役ジエン共重合ゴム(a)100重量部に対し、ポリプロピレン樹脂(b)5〜300重量部、ハイドロシリル化触媒(c)0.001〜5重量部等からなる樹脂組成物をバッチ式混練機にて混練後、次いで厚みが10mm以下のシート状ダイスを用いたストレーナー型押出し機を用いてシート状にて押出し、水冷後、ペレタイザ-にてカッテイング、ペレット化させ、その後ペレット状の樹脂組成物に更に分子内にSiH基を2つ以上持つ有機オルガノシロキサン系架橋材(d)0.5〜30重量部を混合し、連続式混練機にて動的架橋を行うことを特徴とする熱可塑性エラストマーの製造方法。
IPC (3件):
C08L 23/16 LCE
, C08L 23/12 LCX
, C08L 83/04
FI (3件):
C08L 23/16 LCE
, C08L 23/12 LCX
, C08L 83/04
引用特許:
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