特許
J-GLOBAL ID:200903023599629845

メソッド起動方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331424
公開番号(公開出願番号):特開2001-147811
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 メソッド起動の最適化を図り、計算機資源の効率的な利用によりリアルタイムにメソッドによる処理結果を取得する。【解決手段】 予めクラス毎に期待するリクエストスケジューリングによるメソッド起動方法をクラスポリシィとしてクライアント(3)とサーバ(4)とは無関係に管理するオブジェクト実行環境部(1)と、サーバ(4)のリクエストスケジューリングにおいて、サーバ(4)のリクエストキュー管理部(402)は、リクエストキューテーブル(403)に蓄積されているリクエストと、クラスポリシィとを比較し、クラスポリシィに基づいた方法に従って、メソッド起動をリクエストディスパッチ部(404)へ指示することにより、クラス毎に異なるリアルタイム性を保証したメソッド起動を実現する。
請求項(抜粋):
クライアントから発信される、データを処理するメソッドを起動するリクエストを受信するメソッド起動方式において、メソッドを起動するサーバと、上記クライアントからのリクエストを受信し、受信したリクエストをサーバへ発信するオブジェクト実行環境部とを備え、上記オブジェクト実行環境部は、さらに、メソッドを特定するメソッド情報と、複数のリクエストをまとめて処理する条件を規定する複数処理条件とをクラスポリシィとして、複数のクラスポリシィを記憶するクラスポリシィリポジトリを備え、上記サーバは、さらに、上記クラスポリシィリポジトリを検索して、受信したリクエストが所属するクラスポリシィをメソッド情報に基づいて特定し、特定したクラスポリシィの複数処理条件と、リクエストを受信した状況としてのリクエスト蓄積状況とを管理するリクエストキュー管理部と、リクエストキュー管理部によって管理される複数処理条件とリクエスト蓄積状況とを記憶するメソッド呼び出しテーブルと、メソッドを起動して処理結果を取得するとともに、上記メソッド呼び出しテーブルを参照し、リクエストが属するクラスポリシィのリクエスト蓄積状況が複数処理条件を満たしている場合には、上記処理結果を、リクエストを発信した複数のクライアントそれぞれへ返信して複数のリクエストをまとめて処理するリクエストディスパッチ部とを備えたことを特徴とするメソッド起動方式。
IPC (3件):
G06F 9/44 530 ,  G06F 9/44 ,  G06F 15/16 620
FI (3件):
G06F 9/44 530 J ,  G06F 9/44 530 M ,  G06F 15/16 620 T
Fターム (2件):
5B045BB48 ,  5B045GG01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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