特許
J-GLOBAL ID:200903023610043297
金属ポルフィリン錯体及びそれを含有してなる医薬組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
佐伯 憲生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-047517
公開番号(公開出願番号):特開2000-247978
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】新規な一般式1のカチオン性金属ポルフィリン錯体、およびそれを含有する医薬組成物。(Mは錯体を形成する金属原子、Ar1〜Ar4は独立して置換基を有してもよい炭素環又は複素環式芳香族基を示し、そのうち1個以上はカチオン性の基を有する芳香族基である。)【効果】錯体はヒドロキシラジカル誘発剤として有用であり、抗癌剤に使用できる。また生体内の活性酸素をその場でヒドロキシラジカルに変換できるヒドロキシラジカル誘発剤及び製薬上許容される担体からなる医薬組成物に使用できる。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】(式中、Mは錯体を形成するための金属原子を示し、Ar1、Ar2、Ar3、及び、Ar4はそれぞれ独立して置換基を有してもよい炭素環式又は複素環式芳香族基を示し、Ar1、Ar2、Ar3、及び、Ar4の少なくとも1個はカチオン性の基を有する芳香族基である。)で表されるカチオン性金属ポルフィリン錯体。
IPC (3件):
C07D487/22
, A61P 35/00
, A61K 31/4439
FI (3件):
C07D487/22
, A61K 31/00 635
, A61K 31/44 613
Fターム (9件):
4C050PA05
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086AA03
, 4C086CB04
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086ZB26
, 4C086ZC41
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (10件)
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Cancer Biotherapy & Radiopharmaceuticals, 1996, Vol.11/No.3, p.197-202
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New J. Chem., 1990, Vol.14/No.6-7, p.421-431
-
J. Phys. Chem., 1992, Vol.96/No.15, p.6450-6457
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Bull. Chem. Soc. Jpn., 1986, Vol.59/No.7, p.2371-2373
-
Biochemistry, 1990, Vol.29/No.17, p.4205-4215
-
Nucleic Acids Research, 1986, Vol.14/No.22, p.9133-9148
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J. Am. Chem. Soc., 1993, Vol.115/No.13, p.5393-5399
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Chem. Pharm. Bull., 1995, Vol.43/No.3, p.505-507
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第69回日本化学会講演予稿集, 1995, No.1, p.557
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有機化合物の酸化と還元, 19640401, 第2版, p.225-230
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