特許
J-GLOBAL ID:200903023617897640

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  篠崎 正海 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-264354
公開番号(公開出願番号):特開2006-076503
出願日: 2004年09月10日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 乗員の車両への乗り込み時から早期に温熱感的に快適な状態にすることが可能な車両用空調装置を提供する。【解決手段】 車室内の乗員周りの様々な箇所に空調風(温風又は冷風)を吹出す各種吹出口を設けて、風量、冷房能力を様々な場所に分配できるようにしており、その乗員の温熱感から空調風の吹出パターンを決めている。例えば、クールダウンの最初期段階においては、まず乗員のフェース吹出部1から顔付近にスポット的な直接風を送風し、次いでこの直接風に加えて、乗員との接触部であるシート部5から空調風を吹出すようにし、最後にドア部7及びアームレスト部6から空調風を吹出すように、各吹出しの切替制御を行っている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
乗員とその周りの温度を検出するセンサと、フット吹出部、デフロスト吹出部及びフェース吹出部に加えて、直接風と間接風とを乗員に送ることができるインストルメントパネル吹出部、シート部、ドア部、アームレスト部、コンソール部、リアフェース吹出部、天井部、Bピラー部及びリアフット吹出部を備えていて、これら吹出部の少なくとも1つから空調風が吹出し可能な車両用空調装置において、 室内空気温度と設定温度との温度差、又は室内空気温度と目標吹出温度TAOとの温度差が第1所定温度差以上であるときは、クールダウン運転の最初期段階にあるとして、まず乗員の顔付近に向けてスポット的な直接風を所定時間送風し、次いで前記直接風に加えて乗員と内装材との接触部を冷却するように吹出口からの空調風を制御することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 ,  B60H 1/00 ,  B60H 1/34
FI (6件):
B60H1/32 626F ,  B60H1/32 621G ,  B60H1/00 102U ,  B60H1/00 102V ,  B60H1/34 651A ,  B60H1/34 671Z
Fターム (1件):
3L011BV01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用シート空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-020073   出願人:株式会社デンソー
  • 特開昭58-211905号公報
審査官引用 (12件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-339242   出願人:株式会社デンソー
  • 車両用シート空調システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-202044   出願人:株式会社デンソー
  • 車室内における通気構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-360937   出願人:株式会社パークウェイ
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