特許
J-GLOBAL ID:200903023619827398

通信システム、該システムの制御方法、及び通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-292663
公開番号(公開出願番号):特開平11-127483
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、設置された使用禁止エリアにおいて自動的に発信及び着信制御を行う、或いは通話制御を行う通信システム、該システムの制御方法、及び通信端末装置を提供することである。【解決手段】 携帯電話機1では、CPU18は、ゲート用無線基地局5からのモード切換信号を受信すると、現在のモードを判別し、現在のモードがスタンバイモード、或いは通話中モードである場合は、使用禁止エリアに進入する場合であると判断し、特に、通話中モードである場合は、鳴音報知するとともに警告メッセージを表示して終話処理を行った後、切換先モードを判別し、スリープ1モード、或いはスリープ2モードにモードを切換えて、そのモードに基づく着信及び発信制御を行い、また、前記モード切換信号を受信した時に現在のモードがスリープ1モード、或いはスリープ2モードである場合は、使用禁止エリアから出る場合であると判断し、スタンバイモードに復帰させ、当該モードに基づく着信及び発信制御を行う。
請求項(抜粋):
複数の通信制御モードを有し、いずれかの前記通信制御モードで他の通信端末装置と音声データの送受信を行う携帯可能な通信端末装置と、この通信端末装置に対して前記通信制御モードの切換えを指示するモード切換信号を無線通信により送信する無線基地局とからなる通信システムであって、前記無線基地局は、前記通信端末装置の使用を禁止する使用禁止エリアの出入口付近に設置され、該使用禁止エリアに進入、或いは該使用禁止エリアから退出する該通信端末装置に対して前記モード切換信号を送信し、前記通信端末装置は、前記無線基地局から送信されたモード切換信号を受信する受信手段と、この受信手段によりモード切換信号が受信されると前記通信制御モードの切換え制御を行う制御手段とを備え、前記使用禁止エリアの内と外で異なる通信制御モードに基づいて発信や着信、或いは通話に関する制御を行うことを特徴とする通信システム。
FI (2件):
H04B 7/26 109 K ,  H04B 7/26 109 L
引用特許:
審査官引用 (6件)
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