特許
J-GLOBAL ID:200903023633278160

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-204581
公開番号(公開出願番号):特開平8-110649
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【解決手段】 電荷輸送物質と電荷発生物質とを含有する感光層を導電性支持体上に設けた電子写真感光体において、前記電荷発生物質に、チタニルフタロシアニンと水素フタロシアニンから構成され、X線回折スペクトルにおいてブラッグ角(2θ±0.2 ゚)6.8 ゚、7.4 ゚、15.0 ゚、24.7 ゚、26.2 ゚、27.2 ゚にピークを有し、かつ6.8 ゚のピーク強度に対する27.2 ゚のピーク強度の比が1以上であるフタロシアニン混晶体を配合する。【効果】 本発明の電子写真感光体は、780nm前後の長波長域において高い感度を有するため、特にレーザープリンタに用いる場合に優れた効果を発揮する。また、電荷発生物質として用いるフタロシアニン混晶体が、安定性のよい結晶であるため、耐久性、保存安定性に優れた電子写真感光体を得ることが可能である。更にこれにより、電子写真感光体の感光層用コーティング液の保存安定性も向上する。
請求項(抜粋):
電荷輸送物質と電荷発生物質とを含有する感光層を導電性支持体上に設けた電子写真感光体において、前記電荷発生物質が、チタニルフタロシアニンと水素フタロシアニンから構成され、X線回折スペクトルにおいてブラッグ角(2θ±0.2 ゚)6.8 ゚、7.4 ゚、15.0 ゚、24.7 ゚、26.2 ゚、27.2 ゚にピークを有し、かつ6.8 ゚のピーク強度に対する27.2 ゚のピーク強度の比が1以上であるフタロシアニン混晶体を含有することを特徴とする電子写真感光体。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 電子写真感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-117585   出願人:三菱油化株式会社
  • 特開平2-170166
  • 特開平2-084661
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