特許
J-GLOBAL ID:200903023651803980

開放電圧検出方法及び開放電圧検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-263293
公開番号(公開出願番号):特開2008-082887
出願日: 2006年09月27日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】充放電による分極が解消し、電流が流れないときのバッテリの開放電圧値を、小さい演算処理量で検出することができる開放電圧検出方法の提供。【解決手段】バッテリに流れる電流値及び電圧値を検出して、バッテリの充放電による分極が解消し、電流が流れないときの開放電圧値を検出する開放電圧検出方法。検出した電流値(S3)が所定電流値よりも小さいか否かを判定し(S5)、所定電流値よりも小さいと判定している期間に、検出した電圧値を時系列的にサンプリングし(S7)、サンプリングした電圧値間の変化を算出し(S15)、算出した時系列的な各変化の各対数を算出し(S17)、算出した時系列的な対数群を時系列的な一次関数に近似させ(S19)、近似させた一次関数に基づき、バッテリの電圧値の分極解消に伴う変化を指数関数に近似させ、近似させた指数関数に基づき、分極解消後の開放電圧値を予測して検出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
バッテリに流れる電流値及び電圧値を検出して、前記バッテリの充放電による分極が解消し、かつ、電流が流れないときの開放電圧値を検出する開放電圧検出方法において、 検出した前記電流値が所定電流値よりも小さいか否かを判定し、所定電流値よりも小さいと判定している期間に、検出した前記電圧値を時系列的にサンプリングし、サンプリングした電圧値間の変化を算出し、算出した時系列的な各変化の各対数を算出し、算出した時系列的な対数群を時系列的な一次関数に近似させ、近似させた一次関数に基づき、前記電圧値の分極解消に伴う変化を指数関数に近似させ、近似させた指数関数に基づき、前記開放電圧値を予測して検出することを特徴とする開放電圧検出方法。
IPC (2件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/48
FI (2件):
G01R31/36 A ,  H01M10/48 P
Fターム (14件):
2G016CA03 ,  2G016CB11 ,  2G016CB24 ,  2G016CC01 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC06 ,  2G016CC24 ,  2G016CC27 ,  2G016CE00 ,  5H030AA01 ,  5H030AS08 ,  5H030FF42 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (3件)

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