特許
J-GLOBAL ID:200903023652705222

自動車のエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-077048
公開番号(公開出願番号):特開平11-268605
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】大きなコストアップをきたすことなく、1次衝突時においてガス圧が十分抜けるようししつつ、2次衝突にも対応できるようにする。【解決手段】車体に固定された収納ケース11内に、インフレ-タ12が固定配置されると共に、折り畳まれたエアバッグ13が配設される。収納ケース11の内外がベントホールを構成する連通部材14により連通される。連通部材14の有効開口面積を調整する開閉弁15がアクチュエ-タ16によって開閉駆動され、アクチュエ-タ16が制御ユニットUによって制御される。開閉弁15は常時は前開とされて、前方衝突時に、インフレ-タ12が起爆されてエアバッグ13が展開される。エアバッグ13の展開後、圧力センサ17によって収納ケース11内の圧力が所定圧力にまで低下すると、開閉弁15が全閉とされる。エアバッグ13の展開開始後所定の一定時間経過後に、開閉弁15を全閉とすることもできる。
請求項(抜粋):
車体に固定された収納ケース内に、インフレータと折り畳まれたエアバッグとが収納され、衝突時に該インフレータを起爆させて該エアバッグを展開させるようにした自動車のエアバッグ装置において、前記収納ケースにベントホールが形成され、前記ベントホールの開度を調整する開度調整手段が設けられ、前記開度調整手段を制御して、前記エアバッグの展開後に該エアバッグの収縮速度が低下するのを規制するように制御する制御手段を備えている、ことを特徴とする自動車のエアバッグ装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-124097   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-043256   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • エアバッグの圧力調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-197219   出願人:トヨタ自動車株式会社
全件表示

前のページに戻る