特許
J-GLOBAL ID:200903023663283699

無線基地局装置及び無線送信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-062129
公開番号(公開出願番号):特開2003-264490
出願日: 2002年03月07日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 データパケットを指向性送信する場合に、各通信端末の回線品質を的確に検出し、的確な回線品質情報に基づいてデータパケットについての的確な送信優先度を求めること。【解決手段】 S-CPICH(Secondary-Common Pilot Channel)の指向性方向とDSCH(Downlink Shared CHannel)の指向性方向とが互いに離れた方向となるように送信時の指向性を制御する。つまり既知信号の指向性方向とパケットデータの指向性方向を離れた方向とする。この結果、S-CPICHとDSCHとの干渉が抑制されるので、通信端末では、S-CPICHに基づいて正確な回線品質を検出できる。基地局では、この回線検出結果に基づいて、DSCHで送信するデータパケットの送信優先度を決める。
請求項(抜粋):
複数の通信中の通信端末装置に対して既知信号を指向性送信する第1の指向性送信手段と、前記各通信端末装置が前記既知信号を受信したときの回線品質情報を前記各通信端末装置から受信する受信手段と、前記回線品質情報に基づいて回線品質が良い順に、データを送信する優先度を決定する優先度決定手段と、決定された優先度の順に前記通信端末装置にパケットデータを指向性送信する第2の指向性送信手段と、前記第1の指向性送信手段により形成される指向性方向と前記第2の指向性送信手段により形成される指向性方向とが離れた方向となるように、前記第1及び第2の指向性送信手段の指向性方向を制御する指向性制御手段と、を具備することを特徴とする無線基地局装置。
IPC (3件):
H04B 7/10 ,  H04B 7/26 ,  H04J 13/04
FI (3件):
H04B 7/10 A ,  H04B 7/26 B ,  H04J 13/00 G
Fターム (16件):
5K022EE01 ,  5K022EE11 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K059CC02 ,  5K059CC04 ,  5K067AA13 ,  5K067CC08 ,  5K067CC10 ,  5K067CC24 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067GG06 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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