特許
J-GLOBAL ID:200903023665716916

有機性廃棄物の処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-155017
公開番号(公開出願番号):特開2002-346597
出願日: 2001年05月24日
公開日(公表日): 2002年12月03日
要約:
【要約】【課題】 畜産廃棄物等の処理において、糞尿のメタン発酵を促進させるだけでなく、長藁のコンポスト化も可能とする。【解決手段】 畜産廃棄物を主体とした廃棄物をメタン発酵槽でメタン発酵させてメタンガスを回収し、得られたメタンガスで発電及び/又は熱利用を行うとともに、メタン発酵処理後のスラリーから液肥を製造する方法であって、畜産糞尿の前処理として、藁の混じった糞及び尿を1つの受入槽に受け入れた後、藁と糞尿の懸濁液を藁を掻き上げて分離する掻上げ機に送入し、掻上げ機で分離した藁は固液分離した後発酵させて堆肥とし、藁が分離された液分の多い糞尿の一部はメタン発酵工程に送り、糞尿の残部は掻上げ機上流の受入槽側に返送して循環させる。
請求項(抜粋):
畜産廃棄物を主体とした有機性廃棄物をメタン発酵槽でメタン発酵させてメタンガスを回収し、得られたメタンガスで発電及び/又は熱利用を行うとともに、メタン発酵処理後のスラリーから液体肥料を製造する有機性廃棄物の処理方法であって、畜産糞尿の前処理として、藁の混じった糞及び尿を1つの受入槽に受け入れた後、藁と糞尿の懸濁液を藁を掻き上げて分離する掻上げ機に送入し、掻上げ機で分離した藁は固液分離した後に乾燥させ、あるいは発酵させて堆肥とし、藁が分離された液分の多い糞尿の一部はメタン発酵工程に送り、糞尿の残部は掻上げ機上流の受入槽側に返送して循環させることを特徴とする有機性廃棄物の処理方法。
IPC (6件):
C02F 11/04 ZAB ,  B01D 53/26 ,  B09B 3/00 ,  C05F 3/00 ,  C05F 3/06 ,  C05G 5/00
FI (7件):
C02F 11/04 ZAB A ,  B01D 53/26 A ,  C05F 3/00 ,  C05F 3/06 D ,  C05G 5/00 A ,  B09B 3/00 A ,  B09B 3/00 D
Fターム (34件):
4D004AA01 ,  4D004BA03 ,  4D004BA04 ,  4D004CA17 ,  4D004CA22 ,  4D004CA42 ,  4D004CB06 ,  4D004CB31 ,  4D004CB36 ,  4D052AA04 ,  4D052BA02 ,  4D059AA01 ,  4D059AA07 ,  4D059AA08 ,  4D059BA13 ,  4D059BA15 ,  4D059BA56 ,  4D059BE13 ,  4D059BE35 ,  4D059BJ02 ,  4D059BK11 ,  4D059CA07 ,  4D059CA11 ,  4D059CC01 ,  4H061AA02 ,  4H061AA03 ,  4H061CC32 ,  4H061CC36 ,  4H061CC55 ,  4H061FF02 ,  4H061GG13 ,  4H061GG18 ,  4H061GG50 ,  4H061GG69
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭52-095872
  • 畜産廃棄物処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-319929   出願人:土井忠愛
  • 特開昭57-122999
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