特許
J-GLOBAL ID:200903023679382352

バイオディーゼル燃料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-038471
公開番号(公開出願番号):特開2009-197081
出願日: 2008年02月20日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】 無触媒法の欠点とされた反応速度の遅さを改善し、工業的に採算が合うバイオディーゼル燃料の製造方法を提供する。【解決手段】 本発明は油脂にメタノール蒸気を供給し無触媒でメチルエステル化反応を起こさせて脂肪酸メチルエステルを得るバイオディーゼル燃料の製造方法において、前記油脂として反応促進物質であり、それ自体が反応性の高い遊離脂肪酸(FFA)の含有量を2.24mass%以上(好ましくは50mass%以上)とし、或いは反応阻害物質であり、それ自体が脂肪酸メチルエステルに変換されづらいモノグリセリド(MG)の含有量を3.8mass%未満(好ましくは0.98mass%以下)とした原料を用いる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
油脂にメタノール蒸気を供給し無触媒でメチルエステル化反応を起こさせて脂肪酸メチルエステルを得るバイオディーゼル燃料の製造方法において、前記油脂として遊離脂肪酸(FFA)の含有量を2.24mass%以上、若しくはモノグリセリド(MG)の含有量を3.8mass%未満とした原料を用いることを特徴とするバイオディーゼル燃料の製造方法。
IPC (4件):
C10L 1/02 ,  C10L 1/08 ,  C11C 3/10 ,  C11C 3/08
FI (4件):
C10L1/02 ,  C10L1/08 ,  C11C3/10 ,  C11C3/08
Fターム (6件):
4H013BA02 ,  4H059BA26 ,  4H059BA30 ,  4H059CA36 ,  4H059CA48 ,  4H059CA94
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 環境システム計測制御学会誌, 2007, 第12巻、第1号, 第24-27頁
  • 研究成果第443集「地球温暖化が農林水産業に与える影響の評価及び対策技術の開発-化石燃料に代替する新エ, 20080118, p.108-110

前のページに戻る