特許
J-GLOBAL ID:200903023690757805

燃料電池用金属セパレータおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-022698
公開番号(公開出願番号):特開2003-223903
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 金属板と樹脂とが厚みの増加を伴うことなく一体に形成されて前記金属板の耐食性が向上され、かつ単セル間の気密性を保持するリブ部を備えて構成された燃料電池用金属セパレータ、およびこれを低コストで具現する製造方法を提供する。【解決手段】 燃料電池の単セル間の隔壁をなし、金属板2と熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂の樹脂からなる樹脂部3とを含み、金属板2の上下および左右の少なくとも一方の周縁部が樹脂部3で一体成形された燃料電池用金属セパレータ1であって、金属板2が、燃料電池の燃料ガス、酸化ガス、または冷媒の各流路P1を有すると共に、樹脂部3が、燃料ガス、酸化ガス、または冷媒を通流するための各連通口4a〜4hを有して構成された燃料電池用金属セパレータ1として構成し、射出成形によって金属板2と樹脂部3と一体に形成して製造する。
請求項(抜粋):
燃料電池の単セル間の隔壁をなすとともに、前記単セル間に燃料電池の燃料ガス、酸化ガス、または冷却液を通流させる連通口を有する燃料電池用金属セパレータであって、金属板の少なくとも一部の縁部に重なる、または前記金属板との間にシール材を介在させるようにして、樹脂から構成される樹脂部を前記金属板に一体に形成し、前記樹脂部に前記連通口を設けたことを特徴とする燃料電池用金属セパレータ。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/02 B ,  H01M 8/02 S ,  H01M 8/10
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H026BB02 ,  5H026BB04 ,  5H026CC03 ,  5H026CX07 ,  5H026EE02 ,  5H026EE18
引用特許:
審査官引用 (6件)
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