特許
J-GLOBAL ID:200903023692048100

有機無機複合粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 静男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-004603
公開番号(公開出願番号):特開平11-199671
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示装置用スペーサとして好適な、付着性が良好で、配向膜などに損傷を与えることがなく、かつ樹脂被膜の耐剥離性に優れる有機無機複合粒子を、簡単な操作で製造する方法を提供する。【解決手段】 一般式(I) R1nSi(OR2)4-n ・・・(I)(式中、各記号は明細書に記載したとおりである。)で表されるケイ素化合物の加水分解・縮合により得られたポリオルガノシロキサン微粒子内に疎水性重合性モノマーを吸収させたのち、このモノマーを該ポリオルガノシロキサン微粒子内で重合させることにより、有機無機複合粒子を製造する。
請求項(抜粋):
一般式(I) R1nSi(OR2)4-n ・・・(I)(式中、R1は非加水分解性基であって、炭素数1〜20のアルキル基、エポキシ基を有する炭素数1〜20のアルキル基、炭素数2〜20のアルケニル基、炭素数6〜20のアリール基または炭素数7〜20のアラルキル基、R2は炭素数1〜6のアルキル基、nは1〜3の整数を示し、R1が複数ある場合、各R1はたがいに同一であっても異なっていてもよく、OR2が複数ある場合、各OR2はたがいに同一であっても異なっていてもよい。)で表されるケイ素化合物の加水分解・縮合により得られたポリオルガノシロキサン微粒子内に疎水性重合性モノマーを吸収させたのち、このモノマーを該ポリオルガノシロキサン微粒子内で重合させることを特徴とする有機無機複合粒子の製造方法。
IPC (4件):
C08G 77/04 ,  C08F 2/44 ,  C08G 77/06 ,  C08G 77/20
FI (4件):
C08G 77/04 ,  C08F 2/44 C ,  C08G 77/06 ,  C08G 77/20
引用特許:
審査官引用 (12件)
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