特許
J-GLOBAL ID:200903023700972220
無停電絶縁抵抗測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-249175
公開番号(公開出願番号):特開平10-073623
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 低圧電路に重畳用CTと検出用CTとを配置し、制御装置の重畳信号印加回路と重畳信号検知回路とを接続して非正弦波交流を印加し、無停電状態での絶縁劣化の監視を可能にする。【解決手段】 低圧電路1には所定の間隔を介して重畳用CT5と検出用CT6とを配置し、制御装置10の重畳信号印加回路11と重畳信号検知回路20とを各々接続し、予め被測定電路のノイズ電圧を測定し、最もノイズの小さい周波数帯の重畳周波数を選択して重畳用CT4に印加する。CPU15には検出用CTと重畳用CTの位相補正と比誤差補正機能を持たせて、重畳信号検知回路20において入力された信号をBPF22により処理し、ベクトル合成回路25でベクトル操作して絶縁抵抗成分を分離し、ディスプレイ16に表示する。
請求項(抜粋):
低圧電路の固定位置に配置する重畳用CTと、前記重畳用CTに対して一定の間隔を介して配置する検出用CTと、前記重畳用CTに接続する重畳信号印加回路と、検出用CTに接続する重畳信号検知回路とからなり、前記重畳信号印加回路と重畳信号検知回路とを、CPUに接続して制御を行う制御装置を構成し、前記重畳信号印加回路においては、非正弦波交流を重畳し、前記重畳信号検知回路において、前記重畳信号成分の電流を検知する手段と、前記検知した電流の情報を処理する処理回路とを設け、前記制御装置のCPUにおいては、入力された電流の情報をCPUに設定している処理プログラムにしたがってベクトル操作する回路と、前記ベクトル操作の結果の情報を出力させる回路とを設けたことを特徴とする無停電絶縁抵抗測定装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G01R 27/16
, H02H 7/04 A
, H02H 7/04 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
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電力ケーブルの絶縁診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-044231
出願人:三菱電機ビルテクノサービス株式会社
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絶縁監視装置の信号伝達方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-196923
出願人:財団法人東北電気保安協会
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特開昭61-054462
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