特許
J-GLOBAL ID:200903023710156374

パワーステーションプラントの運転法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259407
公開番号(公開出願番号):特開平9-125983
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【解決手段】 主として圧縮機4と、燃焼ユニットと、タービン12とから構成され、燃焼ユニットが燃焼空気の少なくとも一部のための調整段と燃焼室とから成る形式のパワーステーションプラントの運転法において、圧縮機4からの圧縮空気13の一部13aが調整段を通して案内されて燃料量14aと混合される。混合気は発生器8内へ達し、発生器内で分溜された水素が燃焼室内へ導入される。燃焼室は始動バーナ1と、触媒段2と、その下流の第2の燃焼段3とから成る。発生器8内で分溜された空気燃料混合物16aと、別の圧縮空気13とが燃焼室内に達し、この燃焼室内の複数の燃焼装置の間で、プラントの高速運転に関して有害物質放出の軽減のために相互依存的な燃焼を生じる。【効果】 先に行われた燃焼に由来する熱ガスが触媒段に供給されず、従って有害物質を発する前負荷が避けられる。
請求項(抜粋):
主として少なくとも1つの圧縮機と、少なくとも1つの燃焼ユニットと、少なくとも1つのタービンとから構成され、かつ燃焼ユニットが燃焼室と、これの上流に接続されていて燃焼空気の少なくとも一部を整えるための調整段とから成る形式のパワーステーションプラントの運転法において、圧縮空気(13)の一部(13a)を調整段を通して通流せしめて燃料量(14a)と混合し、かつ水素発生器(8)内で分溜せしめ、次いで燃焼室内へ流入せしめると共に、残りの圧縮空気(13)を同様に燃焼室内へ通流せしめ、かつそれらの一部により、燃焼室に所属する始動バーナ(1)を、かつその他の部分により、調整段から到来する分溜された燃焼空気(16a)との協働により、始動バーナ(1)の上流で作動して同様に燃焼室に所属する触媒段(2)を、それぞれ独立的に運転せしめ、かつ、この触媒段(2)を介しかつ始動バーナ(1)を介して熱量的に調整された全燃焼空気を下流の第2の燃焼段(3)内へ通流せしめ、この第2の燃焼段内で熱ガスの発生のための別の燃焼を実施せしめることを特徴とするパワーステーションプラントの運転法。
IPC (7件):
F02C 3/20 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F02C 7/26 ,  F02C 9/34 ,  F23C 11/00 312 ,  F23R 3/40
FI (7件):
F02C 3/20 ,  F01N 3/08 B ,  F01N 3/24 A ,  F02C 7/26 E ,  F02C 9/34 ,  F23C 11/00 312 ,  F23R 3/40 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平6-507957
  • 特表平6-507956
  • 燃焼器及び燃焼方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-164803   出願人:ウエスチングハウス・エレクトリック・コーポレイション

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