特許
J-GLOBAL ID:200903023726067789

電磁誘導式給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-098542
公開番号(公開出願番号):特開2009-254116
出願日: 2008年04月04日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】便座支持体側の一次コイルと暖房便座側の二次コイルの間に生じる相互誘導で便座支持体から暖房便座へ給電する電磁誘導式の暖房便座装置であって、発光具が便座支持体と暖房便座との隙間を通過して受光具へ向かう光を発光し、光が隙間に挟まった異物で遮られて受光具が受光しないときに一次コイルの励磁を停止するものに関して、低コストで且つ故障しにくいものとする。【解決手段】発光具16と受光具17を一次コイル12Aの近辺又は内部に設ける。光案内具18(光ファイバー等)を二次コイル12Bの近辺又は内部に設ける。異物が隙間Gに無いときは、発光具16からの光Lが光案内具18を経由して受光具17で受光される。異物が隙間Gに挟まっているときは、発光具16からの光Lが異物で遮られて受光具17で受光されなくなり制御回路19で一次コイル12Aの励磁を停止する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
給電側部材に設けられた一次コイル及び受電側部材に設けられた二次コイルを有し、給電側部材と受電側部材の接近に伴い両コイルが近接して両コイルに相互誘導を生じさせることで給電側部材から受電側部材へ給電する給電手段と、給電側部材と受電側部材の間に位置する異物を検知する異物検知手段と、異物検知手段の異物検知信号に基づいて給電手段の給電を停止する制御手段とを備える電磁誘導式給電装置において、異物検知手段は、一次コイルの近辺又は内部に設けられた発光具及び受光具と、二次コイルの近辺又は内部に設けられ、両コイルの近接時に発光具からの光を受光すると共に該光を案内して受光具へ向けて投光する光案内具とを有し、該光が発光具及び受光具の両方又はいずれか一方と光案内具との間に挟まる異物で遮られて受光具に投光されないときに受光具が異物検知信号を制御手段へ発信することを特徴とする電磁誘導式給電装置。
IPC (3件):
H02J 17/00 ,  A47K 13/30 ,  A47K 13/24
FI (3件):
H02J17/00 B ,  A47K13/30 A ,  A47K13/24
Fターム (3件):
2D037AA02 ,  2D037AD00 ,  2D037AD03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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