特許
J-GLOBAL ID:200903023729959265

ターフェニル化合物及び液晶組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野中 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-219952
公開番号(公開出願番号):特開平11-049725
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】反強誘電液晶相において、転移した強誘電相状態における双安定状態ともとの反強誘電相状態での安定状態との三状態間のスイッチングのしきい値電圧の低い反強誘電性液晶化合物の提供。【解決手段】一般式(1)の反強誘電性液晶化合物、該化合物を用いた駆動しきい値電圧の低い反強誘電性液晶組成物、および該化合物を用いた強誘電性液晶組成物。【化1】式中、Rは炭素数1-20のアルキル基またはアルコキシ基を、六員環A、B及びCは独立にp-フェニレン環または、一つもしくは互いにパラ位にない二つのH原子をFで置換したp-フェニレン環を、R* は【化2】をそれぞれ示し、R1 はメチル基またはトリフルオロメチル基を、R2 は炭素数1-15のアルキル基を、mは1-16の整数をそれぞれ示す。【効果】本発明の化合物を一部又は全部の成分とする液晶混合物は、公知のものより、著しく大きい自発分粒値を発現。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】(式中、Rは炭素数1-20のアルキル基またはアルコキシ基を示し、六員環A、BおよびCは、それぞれ独立に【化2】を示し、R* は【化3】(ここに、R1 はメチル基またはトリフルオロメチル基を、R2 は炭素数1-15のアルキル基を、mは1-16の整数をそれぞれ示す。)で表される化合物。
IPC (5件):
C07C 69/76 ,  C07C 69/94 ,  C09K 19/12 ,  C09K 19/46 ,  C07M 7:00
FI (4件):
C07C 69/76 A ,  C07C 69/94 ,  C09K 19/12 ,  C09K 19/46
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭64-003154
  • 特開平4-198155
  • 新規液晶化合物およびその中間体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-336780   出願人:三菱油化株式会社
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