特許
J-GLOBAL ID:200903023734875029

脂環式ジイソシアネートを連続的に製造するための多工程の方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-240674
公開番号(公開出願番号):特開2005-068147
出願日: 2004年08月20日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】脂環式ジイソシアネートを連続的かつホスゲン不含で製造するための多段式の方法を提供する。【解決手段】脂環式ジアミンとアルコール及び尿素及び/又は尿素-誘導体との反応によって脂環式ジウレタンを合成した後に、易沸騰性物及び中程度沸騰性物を除去し、所望のジイソシアネートの遊離下に熱分解させ、分解塔底生成物の一部を分解装置から連続的に排出し、ここから高沸点成分を分離し、排出物をアルコールを用いて再ウレタン化し、プロセス中に再循環させる、脂環式ジイソシアネートを連続的に製造するための多工程の方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
脂環式ジアミンと炭酸誘導体及びアルコールとを反応させて脂環式ジウレタンに変換し、引き続きジウレタンを熱分解させて脂環式ジイソシアネートに変換することによって、脂環式ジイソシアネートを連続的に製造するための多工程の方法において、脂環式ジアミンとアルコール及び尿素及び/又は尿素-誘導体との反応によって脂環式ジウレタンを合成した後に、この脂環式ジウレタンから易沸騰性物及び中程度沸騰性物を除去し、そのように精製した脂環式ジウレタンを、所望のジイソシアネートの遊離下に熱分解させ、分解塔底生成物の一部を分解装置から連続的に排出し、ここから高沸点成分を分離し、そのように精製した排出物をアルコールを用いて再ウレタン化し、プロセス中に再循環させることを特徴とする、脂環式ジイソシアネートを連続的に製造するための多工程の方法。
IPC (2件):
C07C263/04 ,  C07C265/14
FI (2件):
C07C263/04 ,  C07C265/14
Fターム (18件):
4H006AA02 ,  4H006AC55 ,  4H006AD11 ,  4H006AD16 ,  4H006AD18 ,  4H006BA05 ,  4H006BA19 ,  4H006BA37 ,  4H006BB70 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC14 ,  4H006BC18 ,  4H006BC31 ,  4H006BD20 ,  4H006BD31 ,  4H006BD34 ,  4H006BD70
引用特許:
出願人引用 (14件)
  • EP0018586号
  • US3919279号
  • DE2635490号
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審査官引用 (2件)

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