特許
J-GLOBAL ID:200903023738898198

紙ウェブの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  竹内 英人 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-507109
公開番号(公開出願番号):特表2004-502057
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】紙ウェブを製造する方法及びその方法で製造した紙ウェブを提供すること。【解決手段】低級パルプ、例えばリサイクルパルプ及び/又は砕木パルプを含む低級完成紙料、及び好ましい一つの態様では新聞用紙完成紙料から、紙ウェブを製造する。本方法に従うと、完成紙料から紙ウェブを製造する前に予め凝集した填料を完成紙料に添加する。填料はウェブ中に保持され、常法で填料を取り込んだ新聞用紙と比較すると、ウェブにおける完成紙料の望ましくない成分の歩留まりが低下する。他の態様では、紙インフォーメーションの前に予め凝集した塗工損紙スラリーを紙の完成紙料に取り込む。本発明の方法で製造した紙ウェブは、予め凝集した填料又は処理した損紙をウェブに取り込むことによって、改良された性質を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
以下の工程を含む塗工損紙の繊維状スラリーを処理する方法: 塗工損紙の再パルプ化したスラリーであって塗工残渣の繊維及び粒子を含むものを準備する工程; 塗工残渣の繊維及び粒子の凝集物を形成するのに有効な量で化学的凝集剤を該スラリーに添加する工程;及び 該スラリーに剪断力を加える工程であって、該剪断力が、紙ウェブ中の該凝集物の歩留まりを増強するのに有効な大きさに該凝集物の粒径を制限するのに十分である工程。
IPC (2件):
D21H11/14 ,  D21H21/10
FI (2件):
D21H11/14 ,  D21H21/10
Fターム (15件):
4L055AA11 ,  4L055AA20 ,  4L055AC09 ,  4L055AG15 ,  4L055AG25 ,  4L055AG44 ,  4L055AG52 ,  4L055AG72 ,  4L055AG98 ,  4L055AH02 ,  4L055AH18 ,  4L055EA16 ,  4L055EA32 ,  4L055FA10 ,  4L055GA35
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ペ-パ-ウェブ及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-295881   出願人:グレインプロセシングコーポレイション
  • 特開昭62-184197
  • 特開昭63-203894

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