特許
J-GLOBAL ID:200903060285492007

ペ-パ-ウェブ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295881
公開番号(公開出願番号):特開2000-129589
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 ペーパーウェブの製造方法を提供する。【解決手段】 ペーパーウェブを、低等級パルプ、例えば再生パルプと砕木パルプの双方又は何れか一方を含み、好ましい実施形態では新聞用紙用完全紙料である低等級完全紙料から製造する。本発明の方法によれば、予備凝集フィーラーをペーパーウェブに添加し、その後ペーパーウェブを完成紙料から形成する。フィーラーは、ペーパーウェブ中に保持され、ペーパーウェブ中の完成紙料の望ましくない成分のリテンション(留り)の度合いは、従来方法によりフィーラーを内添した新聞用紙と比べて小さい。本発明の方法により製造されたペーパーウェブの特性は、予備凝集フィーラーをペーパーウェブ中に内添した結果として向上することになる。
請求項(抜粋):
ペーパーウェブの製造方法であって、砕木パルプ、再生パルプ及びこれらかの混合物から成る群から選択されたパルプである低等級パルプを乾燥パルプ重量で少なくとも約30%含むパルプスラリーを準備する工程と、予備凝集フィラーを前記スラリーに添加して混合物を形成する工程と、該混合物からペーパーウェブを形成する工程とを有し、前記予備凝集フィラーが、前記ウェブ中にフィラー含有を生じさせるのに有効な量、前記スラリー中に添加され、前記フィラーの少なくとも一部が、前記予備凝集フィラーから成ることを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (27件)
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