特許
J-GLOBAL ID:200903023757581227

2次電池保護回路とバッテリパックおよび電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡邉 昌幸 ,  磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-074348
公開番号(公開出願番号):特開2006-262574
出願日: 2005年03月16日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 従来はテスト用に用いられていた、放電過電流状態および充電過電流状態のそれぞれの検出信号の遅延時間の短縮技術を、通常の放電時および充電時の保護機能に利用する。【解決手段】 従来の充電過電流検出回路22、放電過電流検出回路23、遅延手段(27,28)、放電経路遮断手段(29a、放電制御用FET)、充電経路遮断手段(20,29b、充電制御用FET)と共に、遅延手段における遅延時間を短縮する短縮回路25と、充電器マイナス端子の電位(V-)が、放電時に予め異常放電状態検出用に定められた閾値Vt(Vt>>Vh)よりも高くなること、あるいは、充電時に予め異常充電状態検出用に定められた閾値Ve(Ve<<Vj)よりも低くなることを検出する異常検出回路25aを設け、この異常検出回路で異常放電状態および異常充電状態を検出すると短縮回路を起動して放電電流経路および充電電流経路の遮断を早める。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2次電池を放電時の過電流から保護する2次電池保護回路であって、 上記2次電池の放電時に該2次電池の充電器マイナス端子の電位(V-)がグランド電位(Vss)より予め放電過電流状態検出用に定められた閾値Vhよりも高くなることを検出する放電過電流検出手段と、 該放電過電流検出手段による上記放電過電流状態の検出結果信号を予め定められた時間Th遅延させて出力する遅延手段と、 該遅延手段から上記検出結果信号が出力されると放電電流経路を遮断する放電経路遮断手段と、 上記遅延手段における遅延時間Thを予め定められた時間短縮する短縮手段と 上記2次電池の放電時に上記充電器マイナス端子の電位(V-)が予め異常放電状態検出用に定められた閾値Vt(Vt>>Vh)よりも高くなることを検出する異常放電状態検出手段と、 該異常放電状態検出手段で異常放電状態を検出すると上記短縮手段を起動して上記放電経路遮断手段による放電電流経路の遮断を早める異常放電制御手段と を有することを特徴とする2次電池保護回路。
IPC (3件):
H02H 7/18 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/00
FI (3件):
H02H7/18 ,  H01M10/44 P ,  H02J7/00 S
Fターム (20件):
5G003CA04 ,  5G003CA14 ,  5G003CC02 ,  5G003FA04 ,  5G003GA01 ,  5G003GC04 ,  5G003GC06 ,  5G053AA01 ,  5G053AA09 ,  5G053AA12 ,  5G053BA01 ,  5G053BA04 ,  5G053CA02 ,  5H030AS11 ,  5H030AS14 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H030FF52
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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